阪南市立病院指定管理者選定委員会

平成22年12月13日 
阪南市長 福山 敏博 様 
         

        阪南市立病院指定管理者選定委員会 

阪南市立病院指定管理候補者の選定結果について 

阪南市立病院指定管理者選定委員会において、阪南市立病院指定管理者募集要項に基づき、透明性・公正性をもって総合的に審査した結果、下記のとおり指定管理候補者を選定いたしましたことをご報告申し上げます。 

            記 
  
1.指定管理候補者に選定した法人 
  
住 所 大阪府和泉市肥子町一丁目10番17号 
  
法人名 社会医療法人 生長会 

代表者 理事長 田口義丈 


           選定理由 
選定委員会開催日 

第1回 阪南市立病院指定管理者選定委員会 平成22年11月 5日(金) 
第2回 阪南市立病院指定管理者選定委員会 平成22年12月11日(土) 
第3回 阪南市立病院指定管理者選定委員会 平成22年12月12日(日) 

阪南市立病院の指定管理者募集において、2法人より応募があり、応募書類を比較検討し、プロポーザルを実施の上、透明性・公正性をもって、慎重な審査を行い、総合的に評価したところ、特に下記に掲げる優位性により、委員会の全員一致で指定管理候補者として社会医療法人 生長会(以下「生長会」という。)を選定した。 

○ 生長会は、医療体制において法人全体で232名の常勤医師が在籍しており、阪南市立病院がかねてから懸案となっている医師の充足ができること。また、安定した医師の確保ができるかという点については、新医師臨床研修制度が開始して以来、臨床研修マッチング率が定員枠に対して概ね100%であり、就労を希望する医師の応募者数も右肩上がりに増加傾向であることから、将来にわたり、安定的かつ継続的な医療を提供できる体制が十分にあること。 

○ 生長会が運営する病院では、地域医療機関や行政機関との連携のほかに、地域の医療従事者に向けた研修や地域住民を対象とした健康セミナー等を多数実施しており、阪南市においても、医療従事者から地域住民に至るまでの幅広い信頼関係の構築と、人間ドッグの実施などによる住民の健康保持が期待できること。 

○ 生長会は、阪南市立病院で現在勤務している職員の再雇用と、QC サークルをはじめとする働きやすい、やりがいのある職場づくりについて具体的かつ現実的な方策を示している。 
また、職員の給与費や福利厚生費などに加えて、看護師の勤務体制についても、部署や職員の事情を踏まえた上で多様な勤務形態に柔軟に対応できるという、職員を大切にする姿勢があること。 

○ 生長会は、公的医療機関の機能低下を補完し、特に地域で必要な医療を提供し、公的な運営を行ってきたことにより、国及び都道府県による厳しい審査を受け認定た社会医療法人である。このことから、公立病院である阪南市立病院の管理運営を任せることは、引き続き地域ニーズにあった医療の提供が確保されること。 

*全国の病院を有する医療法人約5,700のうち、111が社会医療法人として認 
定されている。(平成22年10月1日現在) 

○ 生長会は、全国でも数少ない社会医療法人の中で、特に小児救急医療の受入体制における貢献を認められて認定を受けていることから、阪南市立病院の特徴である小児医療体制のより一層の充実が図れること。 

○ 生長会は、泉州医療圏を発祥として平成21年度には自己資本比率が45%を超え、大阪の堺以南に極めて優良堅固な資本基盤を確立しており、かつ、財務内容及び事業展開が健全かつ明瞭であることから、阪南市立病院により稼得した資本が当該地域医療に還元されることが期待できることに加え、法令遵守の状況に関しても高い評価ができること。 

○ 生長会は、理事長をはじめとする9名がプロポーザルに参加し、「地域と職員と共に栄えるチーム」の方針のとおり、理事長自らを中心に理念と将来の事業計画を明確にプレゼンテーションされ、応募書類が詳細であり、将来見通しに関する質疑応答についても、全体的に信頼性が高いと認められること