産婦人科も新設 東近江総合医療センター 市議会で基本計画案



産婦人科も新設 東近江総合医療センター 市議会で基本計画案 
2010.09.22 朝刊 22頁 滋賀版 (全461字)  
  

 【滋賀県】深刻な医師不足を解消するため、東近江市が国立病院機構滋賀病院(同市五智町)、滋賀医科大(大津市)、県と連携して滋賀病院内に建設を計画している「国立病院機構東近江総合医療センター(仮称)」の施設整備基本計画案が、二十一日開かれた市議会の地域医療問題特別委員会で報告された。 

 同センターは、市内三公立病院再編を話し合う中で具体化。市内の二市立病院を縮小して後方支援施設とし、医師確保の手段として滋賀病院を二百二十床から三百二十床に増床し、急性期医療を中心とした中核病院として整備する。 

 特別委では、滋賀病院が作成した同センターの整備基本計画案を市が説明。新病棟の開設時期は二〇一三年四月。滋賀病院内に五階建ての新病棟(二百七十床)を建設し、残り五十床は既存の施設を活用する。診療科は総合内科など二十一診療科で、三公立病院にはなかった産婦人科も新設し、周産期医療にも対応する。 

 中核病院の整備費用は市が二十億円ほど負担する方針で、市は国立病院機構側と中核病院の整備及び運営に関する基本協定を年内に結びたい考えだ。(前嶋英則)