第1回上野原市立病院建設基本設計及び実施設計者選定委員会会議要旨 平成22年2月15日



第1回上野原市立病院建設基本設計及び実施設計者選定委員会会議要旨 平成22年2月15日 
公募型プロポーザルの公示内容(提出者資格等や技術提案書の特定基準)等に関し議論が行われた。(以下主な意見)http://www.city.uenohara.yamanashi.jp/nyusatsu/koukoku/byoinsekkei.html 

(委員) 
設計業務に対する仕様書がないようですが、仕様内容、さらに監理業務やその後のフォローも含めてこれについては議論をして、きっちりと定めておかないと、建物はできたけれども様々な問題が出てくる。不具合が出たときに設計の問題か施工の問題かそれぞれが責任逃れをする。そういうことがないように市が設計者及び施工者に対して意思表明を行うのにプロポーザルは絶好の機会 
であるので、そのつもりで取り組んでいただきたい。 

(事務局) 
業務委託を通常発注する済の共通仕様書については、今回用意していないので早急に用意させていただく。 

(委員) 
建設概要にある病院本体の施工金額についてだが、起債をするなら事前に総務省へ協議してもらいたい。市立病院の経営も厳しいのだから、改革プランを達成し、それなりに根拠がないと起債も簡単には認められない。上野原市立病院専門委員会でも出ているが、総事業費は、絶対に年間総医療収入以内に押さえるべきである。 

(事務局) 
合併特例事業債については、平成21年度を想定して協議を行い、国まで申請を行っていたが、今年度中には経費負担が発生しないと思われるため、病院事業債を含めてすでに取り下げている。 

(委員) 
提案が言葉だけでなくて、実際にその能力と経験と覚悟があるかをきちっと見極めることが大事となる。それには取組み体制が大事であり、設計の担当者が日参するぐらいの覚悟がなければだめで、プロポーザルで提案した内容がそのまま契約内容となるくらいでなければだめである。 

(委員) 
現場説明書にある資料の中で、病床の個室率及び診療科については、上野原市立病院専門委員会で意見が出ているのでそれを反映したものにしていただければと思う。現実との整合性をもったものを出していただきたい。 

(委員) 
上野原市立病院専門委員会の答申がでる前に、募集資料のなかに建設計画概要がでることになり、設計者はこれを見て病院のイメージをするわけであるが、実際の設計と異なることとなっても良いのか。 

(事務局) 
確かに上野原市立病院専門委員会でそういった意見があることは承知しているが、今回はプロポーザルで設計者を選定するための資料と理解いただければと思う。専門委員会の答申を待って公募するとなると、期限に間に合わなくなるので、現在出ている専門委員会の意見は出来るだけ反映させた上でプロポーザルの仕様書は訂正させていただきたい。それで進めさせていただく。 

(委員) 
現場説明書の中でコスト縮減に対する取組みとあるが、一方で○○億という数字がでている、これでは業者はこれが最低ラインだと思ってしまう。そうではなくて、総務省は平米で幾らと起債の額を決めているのだから、病院本体建設についてはできるだけ安くして、残りを人件費に充てる等していただきたい。箱ありきの話では困る。 

(事務局) 
先ほどのスケジュールで説明したが、平成22年度中に設計業者と契約を締結しなければ必要な財源が確保できないこととなるので、指摘事項にたいしては、早急に対応させていただく。後は個別に確認していただいて、さらに意見をいただいて決定していきたい。 

(委員) 
今回みたいな病院の設計等については、自身が経営者であるくらいの感覚をもってやらないと、事務処理の期限だけを考えてやると財源は確保できても、その後の経営が甘くなり、一般財源で補填することとなれば結局高くつくこととなる。市として、どういった病院を求めるかをきっちりしとかないとならない。また、プロポーザルは最終的に随意契約となるので、金額が高止まりしないように発注者側がきっちりとした基準を持って、説明責任を果たさなければ 
ならない。 

(委員) 
設計料については、今回の案だと提出要件となっていないようだが、プロポーザルの趣旨からして金額で業者を選定するのはいかがかと思うが、ある程度把握していないとならないのではないか。 

(事務局) 
事務局内でも議論した内容であり、設計料については、提案事項に含めるなかで、業者を選定する上での参考にさせていただきたい。 

(委員) 
業務履行期限が12月10日となっているが、これは建築確認まで含めたものなのか、だとすればかなり厳しい日程であり、こういったことも仕様書で定めておく必要がある。また、厳しい日程だと市の部局として物事の意思決定を迅速にしていかなければならない。 

(事務局) 
事務局でも様々な設計者に確認をしたが、厳しいが不可能な日程ではないと認識している。

(委員) 
時間の限られたなかであるので、各専門分野の委員の方からご意見をいただいたので、事務局でそれを集約して訂正したものを個別に了解を得ていくというやり方で進めてはどうか。

(事務局) 
それは、もちろんであるが、本日は公示ができるまでには、内容についてご審議いただければと思う。 
( 
委員) 
それでは、気づいた点を申し上げると、公示については、(2)の業務内容については、どこまでが業務の範囲か決める必要がある。技術提案書の提出者の選定基準について、担当チームについては、総括でも意匠担当でも良いが、実際の中心となる人が誰かということをはっきりとする必要がある。また、様式の中に監理者を誰が行うかを明確化させるようにするべきである。それと提案願いたい項目の中に、建設コストの縮減及び光熱費について、具体的な数値と対策で求める。また、基本設計の時点でランニングコストについて求める仕様とし、そのコストいかんでは設計の変更も行えるように担保するほうが良い。 

(委員) 
具体的な建築コストの提示を求め、市の求める病院と乖離がないようにするべきである。経営の中身を想像した設計でなければ、市の財政を圧迫することとなる。また、そういった設計者でなければ必要ない。 

以上の議論が行われ、時間も限られていることから、本日の各委員の意見を踏まえて事務局から再度訂正したものを提案し、個別に各委員の了解を経て進めることとなった。 
最後に委員長が、職代理者として尾形委員を指名して会議は終了 

http://www.city.uenohara.yamanashi.jp/nyusatsu/koukoku/pdf/byoin/kaigi01.pdf