西脇病院 病床利用率90%超す 8月末累計 一元管理体制が奏功



西脇病院 病床利用率90%超す 8月末累計 一元管理体制が奏功 
2010.09.29神戸新聞  
  

西脇病院  病床利用率90%超す 

8月末累計 一元管理体制が奏功 


 西脇市立西脇病院(下戸田)の2010年度の病床利用率が、8月末現在で90%を突破した。 
入院ベッドを科ごとでなく、病院全体で管理する病床一元化の導入が功を奏した。年度当初は85%を目標としていた。(篠原佳也) 


 09年度に県内の公立病院で、年間の病床利用率が90%を超えたのは、神戸市立医療センター中央市民病院の91・5%と、豊岡病院の95・4%の2例しかない。西脇病院は82%だった。 

 西脇病院は4月、診療科ごとに管理していたベッドを、看護局による院内全体の一元管理体制に変更した。 

空きベッドを有効活用できるようになったことで、4月に87・3%だった病床利用率は向上。6月からは月単独で90%を超え、8月末には、年間累計でも90・4%になった。 

 西脇病院の年間病床利用率が90%台に乗ったのは05年度の90%が最後。その後、改修工事の影響などにより、07、08年度は70%台に落ち込んでいた。 

 経営改善に取り組む同病院は「目標を上回る順調な数字で、スタッフのモチベーションも高まっている。今後もスタッフ一丸で経営改善を進めたい」としている