4病院、運営集約断念 舞鶴市、市民病院本院廃止へ /京都府

 

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4病院、運営集約断念 舞鶴市、市民病院本院廃止へ /京都府 
朝日新聞2010.09.16   
  

 舞鶴市の公的4病院再編問題で、同市は15日、各病院の運営を共通の組織に集約する計画を変更し、当面それぞれの設置母体が運営すると発表した。 

市は医師や看護師の効率的な配置を目指し、運営の一本化を各病院の設置母体と協議してきたが、地域医療再生基金の活用期限である2013年度までに合意が取り付けられない公算が高まったため、運営組織の集約を事実上断念した。 

 (平畑玄洋) 


 一方で、市幹部は再編からの脱退を表明した舞鶴共済病院も含め、運営組織の一本化に向けて引き続き各設置母体と協議を続けるとしている。 

 変更後の計画では、舞鶴市民病院は加佐地区のへき地医療を残す。 
本院は入院患者や職員を他病院に移管し、廃止する方向で協議するという。 

 舞鶴医療センターhttp://www.hosp.go.jp/~maizuru/info/index.htmlの一般病棟の建て替えは、基幹病院の機能を持たせる方向で計画を作り替える。 
再生基金からの25億円を活用し、高度な救急医療を担う急性期基幹病院をセンター敷地内に83億円をかけて建設する。 

 西地区では、外来診療科を充実させる「慢性期サテライト病院」との位置づけだった舞鶴赤十字病院を、入院医療や外来診療を担う「西地区連携拠点病院」という位置づけに改める。ただ、具体的な診療科目については「今後、協議する」として明らかにしなかった。