第1回 阪南市立病院改革プラン評価委員会  会 議 録より



第1回 阪南市立病院改革プラン評価委員会 
会 議 録より 

日 時:平成22年8月14日(土) 
午後2時5分~午後4時10分 
場 所:阪南市立文化センター 大ホール 

「委員長 挨拶」抜粋 

皆さん、こんにちは。審議を実のあるものにしたいと思いますので、簡単に挨拶をさせていただきます。 
紆余曲折いたしましたけれども、長い旅路はゴールに近づいています。今日は“いい日旅立ち”になるようにとツイッターにもつぶやかせていただきました。 

私は、総務省の地方公営企業経営アドバイザーを12年やりまして、阪南市立病院の内科医師が全員やめるという異常事態の2007年の暮れに、改革ガイドラインをまとめさせていただきました。 
3年前を今思い出しているところであります。 

この3年間、阪南市立病院の改革プランがどのように実行されたかという検証を行います。

阪南市だけではなくて、全国の公立病院が第1年度の2010年3月で終わった事業年度の改革プランの実行状況について市民の皆さんに公表するというPDCAサイクルのCの段階に入ったわけであります。 

今日の資料に入っておりますけれども、『週刊ダイヤモンド』──25万部出ているそうですが――のベンチマークといいますか、全国の病院の経営数値の比較表が出ています。 
「西の銚子」とまで言われた阪南市立病院が、銚子にならずに何とか頑張って踏みとどまれたのは、現在の院長、副院長、看護部長を先頭に残存職員が、批判や中傷に耐えて、頑張ってこられたからだろうと思っております。 
厳しいご指摘をすることになります。 

より良い病院にするためには、、病院職員、市民に強く支持されないような改革はあり得ないというふうに考えております。「地域医療を共に創る会」の活動には敬意を表します。 
また、議会の支持と大阪府の強力なサポートが絶対に必要だろうというふうに考えております。 


改革プランの評価と抜本改革が特に急がれる理由について申し上げます。 
1年経過の2010年3月期の評価と、2011年4月までの3年間 あと1年半しかありませんが、効率経営に関する目標を達成できるかどうか。 

不可能であれば経営形態の変更等を必要とするということになっております。 
現在の数値を見ますと、大変な努力をして病院経営をやっていることについては高く評価いたしますが、改築のための起債をして病院を立て直すためには、数値目標を達成しない限り、あるいは経営形態の変更を伴わない限り、起債の許可はおりないでしょう。 

『週刊ダイヤモンド』に書いてありますように、今回の評価委員会と26日の第2回評価委員会の答申がラストチャンスであろうと言われて降ります 

病院を、福山市長が存続させるという固い決意を表明されております。 
財政的にも、病院をやめることはできないわけであります。 
不良債務10億円が年間の医業収入の10%を超え起債ができません。政府は全ての公立病院に特例債の起債をえ置きが認められました。 
しかし改革を先送りしただけであって、何ら本質的な 
問題の解決にはつながらないということは、皆さんもおわかりと思います。 

病院をやめると、相当多額なアフターコストがかかります。 
大胆な改革をなくしては国も起債を認めません。 
速やかに明確な方向を出さない限り、病院だけではなくて市も破綻するということは、市民もよく理解されているところであります。 

今日は、過去の問題については触れませんけれども、聖域なく評価し、反省の上に立って、新しい改革プランはどうあるべきなのかということについて、2回の委員会を通して答申をさせていただくことになります。 
少し長くなりましたがご挨拶とさせていただきます。 



http://hospital.city.hannan.osaka.jp/info/img/dai1kaihyoukaiinkairoku220814.pdf 



http://hospital.city.hannan.osaka.jp/info/info.php?cd=32