大阪府泉州北部公立病院の医師不足問題 苦悩している現場を視察しました・・・・



大阪府泉州北部公立病院の医師不足問題 苦悩している現場を視察しました・・・・ 

産婦人科医師が不足している現状やハイリスク分娩が増加傾向にある周産期医療の課題に対応するため、泉州北部公立病院(和泉市立病院・泉大津市立病院)の連携強化と、府立泉州救命救急センターと市立泉佐野病院の連携による救急医療体制の再構築などで 前進がみられています。 
しかし中核の市立泉佐野病院が 豪華病院・ 関西国際空港から至近距離の利点を全く生かせていません。 大阪大学頼りであるにも拘わらず 大阪のはずれに位置するため十分な医師派遣が受けれず348床で常勤医71名であり医師不足の悪循環で深刻な状況を自認しています。 一方、近くの社会医療法人府中病院380床は常勤医106名で毎年20名以上の研修医が殺到していることを高く評価されています! 

市立泉佐野病院の体質改善にやる気が見えません。非公務員型独立行政法人を目指すとしていますが、通常1年もあれば実施可能であるにも拘らず 23年中に準備開始して 24年度から独法化しようという危機感のなさです。市立泉佐野病院・市立貝塚病院・阪南市立病院 
3病院の地域医療再生計画は絵に描いたもちで 毎年5億 5年間25億円は 返還を求められる事になるでしょう。 
医師供給能力のある 大学病院等の付属病院化がもっともお勧めです。 


    
〔公立病院の機能再編〕案 
○市立貝塚病院は、がん診療を中心とした急性期病院を目指し、検診からターミナルケアまで一貫したがん診療を提供する。 
○市立泉佐野病院は、泉州南部における救急医療の中心的機能を担うとともに、「府がん診療拠点病院」として、がん診療機能を果たすことはもとより全般的な急性期病院をめざす。 
○阪南市立病院は、亜急性期・回復期医療の機能を強化して、泉佐野・貝塚病院を後方支援する。(これまでの入院外来機能に加えて、後方支援病院として機能強化するもの) 



阪南市民の皆さまへ 
    阪南市長 福山 敏博平成21年12月 1日 

「大阪府地域医療再生計画」について(お知らせ) 
これまで新聞等で報道されてきました「大阪府地域医療再生計画」について、このたび、国に提出する大阪府の考え方が取りまとめられましたので、ご報告申し上げます。 

「大阪府地域医療再生計画」では、医療機能が府内で相対的に脆弱であり、深刻な医師不足等により地域の医療提供体制が逼迫している「泉州医療圏」において、将来にわたり市民に安心の医療を提供していくことをめざし、公立病院の機能再編や、救急医療体制の充実に取り組むこととしております。 

特に、医療圏全体の医療水準の向上のためには、公立病院の機能再編への取り組みが鍵であり、とりわけ、貝塚市以南の南部の医療機能を底上げすることが重要であるとして、25億円規模の「大阪府地域医療再生計画・泉州医療圏」を策定しました。 

また、産婦人科医師が不足している現状やハイリスク分娩が増加傾向にある周産期医療の課題に対応するため、泉州北部公立病院(和泉市立病院・泉大津市立病院)の連携強化と、府立泉州救命救急センターと市立泉佐野病院の連携による救急医療体制の再構築など、市民に安心の医療提供体制の確保をめざすこととしています。 

計画上の大きな柱となります公立病院の機能再編につきましては、安定した医師確保に向けて病院の機能再編が必要であり、各病院の機能分担を明確化し、それぞれの特長(強み)を活かしながら、効率的で質の高い医療提供体制の構築をめざすことを目標としています。 

過日、新聞等で報道されました経営統合につきましては、地域医療再生基金事業の100億円から25億円への縮小により、各病院の機能整備等に伴う財源確保が困難になったことから早急な統合は見送ることとし、今後の本計画の成果などを踏まえ、よりよい経営形態のあり方の検討を進めることになりました。 

なお、本計画が国で承認された後、大阪府は国から交付金を受け、平成22年度から平成25年度までの基金事業として進めることとなります。また、年次別等の詳細な事業計画につきましては、大阪府が中心となって各病院と今後調整を行うことになります。 
今後とも地域医療を守るため、医師確保にも全力で取り組んでまいりますので、市民の皆さんのご 
理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。 
※大阪府地域医療再生計画「泉州医療圏」の概要を、次頁に記載しておりますのでご覧くださいhttp://hospital.city.hannan.osaka.jp/info/img/H211201chiikiiryousaiseikeikaku.pdf



市立泉佐野病院の状況 
○ 現在の場所に開設して以来、毎年10 億円を超える純損失を計上するような赤字体質である市立泉佐野病院にとって、近年の医師不足の深刻化等により、さらに財務状況は悪化し、平成19 年度末には累積欠損金が約117億円となり、資金ショートとなる不良債務も約27 億円に達した。http://www.rgmc.izumisano.osaka.jp/topic/plan/siryo/RGMCplan.pdf