湊病院組合、新管理者にJMA申請 事業計画など確認-下田市役所で運営会議

 

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湊病院組合、新管理者にJMA申請 事業計画など確認-下田市役所で運営会議 
2010.06.19 静岡新聞       

 賀茂地区6市町でつくる共立湊病院組合(管理者・鈴木史鶴哉南伊豆町長)は17日夜、市町長らによる運営会議を下田市役所で開いた。2012年5月に南伊豆町から下田市へ移転・開設予定の新病院の運営に向け、新たな指定管理者候補とされる社会医療法人「ジャパンメディカルアライアンス」(JMA)=神奈川県海老名市、杉原弘晃理事長=から指定申請書が出されたことが報告され、市町長たちが同法人の事業計画などを確認した。 

 組合事務局の説明によると、申請書は11日付で提出された。組合が昨年行った指定管理者の公募条件を踏まえた内容で、新病院の建設費に当たる施設の減価償却費を組合に支払うことをはじめ、組合が病院運営上の赤字を補てんしないことや、10人以上の常勤医師で内科・外科・小児科・整形外科を置くことなどを前提にしている。 

 その上でJMAは、新病院の開院後15年間を指定管理期間とし、病院名は「下田メディカルセンター」、病床数は現状の154床(感染症病床含む)を維持することを希望。診療科目には心筋梗塞(こうそく)などに対応する循環器内科や消化器疾患が専門の消化器内科も置く方針で、将来的には産婦人科などの設置も検討していくという。 

 報告を受けた市町長らは、7月上旬を予定する病院組合議会の臨時会でJMAを新たな指定管理者とする議案を審議することに同意した。一方、11年3月末で同病院の運営から撤退する意向を示す現指定管理者「地域医療振興協会」(東京都)に対し、新病院開院までの空白期間とされる約1年1カ月間の対応として、同病院の運営継続を組合として再度要望していく必要性も指摘された。 

 【写説】新病院の指定管理者候補から出された申請書内容などを確認した運営会議=下田市役所