2大学の教員が市立病院で講義へ 泉大津市 /大阪府



2大学の教員が市立病院で講義へ 泉大津市 /大阪府 
2010.05.28朝日新聞   
  

 泉大津市は27日、関西医科大の小児科教員に同市立病院で診察方法などを講義してもらう内容の同大との覚書に調印した。 
昨年から医師3人を同病院に派遣している大学側との交流を強め、将来の医師確保につなげるのが狙い。 
6月2日には大阪市立大と同様の覚書に調印する。 

 関西医科大は昨年から、大阪市立大は2004年から、医師計10人を泉大津市立病院周産期センターに派遣。 
しかし、当直が多い時で月8回に達するなど、人員不足が問題になっている。 

 両大学との覚書では、関西医科大の小児科と大阪市立大の産婦人科の教員が週1回、病院を訪問。 
最新の治療法を紹介したり、実際に患者を診察しているところを見学させたりするなどして、病院の医師のレベルアップを図る。 
また、大学側とパイプを太くすることで将来の派遣医師数を増やすことを目指す。 

 この日、覚書に調印した神谷昇市長は「地域医療の一線に立つやりがいを大学側に知ってもらい、多くの医師に市立病院で働いてもらえるようにしたい」と話した。 

 (佐藤達弥)