行政刷新会議 第2WG 11日の仕分け開始を目前に準備作業完了(日刊薬業新聞)・・・



行政刷新会議 第2WG 11日の仕分け開始を目前に 準備作業完了(日刊薬業新聞)・・無駄な医療費切り込みは仕分けの対象になる可能性が高い。(中医協の構成メンバーから見て) 国会議員が国民目線で意見を述べ 予算に反映させる事は多額な国費投入から当然であって 国民の期待は大きい。中医協委員の下に国会議員が位置するわけではない! 
開業医有利や医薬メーカー・調剤薬局などの巨額な利益が勤務医の犠牲の上に温存され続けた。 中医協は族議員・利益団体の圧力に屈し利害調整に翻弄されて 勤務医師と国民に尊敬されていない存在であった。 
長年にわたって 調査と検証はするが 医師不足対策に具体策を打ち出せなかった 中医協に国民目線の結論を迫る強烈な判定がまもなくなされる事になろう 

薬価に該当する 「薬や医療材料に対する国庫負担(後発医薬品使用促進策)」 診療報酬に当たる 
「医師の人件費等に対する国庫負担(薬や医療材料に対する国庫負担以外の部分)」 
「医療費にかかわる国庫負担(レセプト審査の厳格化対策)/(入院時の食費・居住費)」などが挙がっている。 
、4日に厚労省保険局からヒアリングを実施 


刷新会議WG  仕分け対象候補「先発品の薬価も含む」 
2009.11.06 日刊薬業   
  
2010年度予算編成に向けて事業の無駄を洗い出す政府の行政刷新会議は5日午前、同会議の下に設置している事業仕分けのワーキンググループ(WG)の統括役を務める枝野幸男民主党元政調会長と、WGの6人の議員らが内閣府に集まり、各WGでの事業仕分けの進捗状況を確認した。 

厚生労働省所管事業などの仕分け作業を担当する第2WG主査の尾立源幸参院議員は本紙などの取材に対し、WGとしては「制度もの」の薬価や診療報酬に関して仕分け対象の候補に挙げる考えを示した。 

「制度もの」については今後、仙谷由人行政刷新担当相が仕分け対象とするかどうかを判断する。
仕分け対象となれば、今月11日から公開の場でのヒアリングが行われ、見直しの必要性を判定する。 

 第2WGは、2日から4日までの3日間をかけて、各省庁からのヒアリングを実施した。 
厚労省所管事業のヒアリング総数は、事業以外に、薬価や診療報酬など「制度もの」を含めて50項目に上る。 

具体的な項目としては、薬価に該当する「薬や医療材料に対する国庫負担(後発医薬品使用促進策)」や、診療報酬に当たる「医師の人件費等に対する国庫負担(薬や医療材料に対する国庫負担以外の部分)」「医療費にかかわる国庫負担(レセプト審査の厳格化対策)/(入院時の食費・居住費)」などが挙がっている。薬価や診療報酬に当たるこれらの項目については、4日に厚労省保険局からヒアリングを行い、医療費に占める薬剤費の動向や後発品の使用促進策などを聴取した。 

 5日の会合後、尾立議員は、本紙などの取材に対し、薬価の問題については、後発品の使用促進と併せて「先発医薬品の薬価(の見直し)も含まれる」と述べた。 

ただ、事業以外の「制度もの」については、最終的に仕分け対象になるかどうかの判断は「上のレベルで決めていただくことになる」とし、仙谷担当相に最終判断を委ねるとの考えを示した。 
診療報酬に関しては、「中医協の在り方は、僕らの触れるところではない」とあらためて指摘した上で、「制度の中で最適な資源配分がもう少し考えられるのではないか」と語った。 

 第2WGは、5日から現地調査を開始する。尾立議員は「省庁の説明と現場が一致しているかを見る」とし、医療機関と介護施設も6日までに視察する考え。 
第2WGの仕分け対象候補数は、「制度もの」を含めて80前後に上る。全WGでは約240に上る。 



事業仕分け240候補選定 官僚抵抗、没頭80時間 思惑含み 財務省のみ協力 対象になれば見直し確実 
2009.11.06中日新聞   
  

 政府の行政刷新会議で「事業仕分け」を担当する三つのワーキンググループは五日、約二百四十件に上る対象候補の選定を終えた。「仕分け人」の民主党議員七人は、事業の存続を望む官僚側の抵抗も受けながら、延べ約八十時間、各省からの聞き取り調査に没頭した。いかに見直し可能な事業を選ぶかが事業仕分けの成否を分けるからだ。(古田哲也) 

 「オレたちは自民党の族議員じゃない。誰に向かって説明しているんだと言いたいよ」 

 調査初日の二日、内閣府での聞き取りを途中で抜け出した議員は、官僚側への不満を記者団にぶちまけた。 

 説明に訪れた各省の担当者は、候補事業の意義や効果を長々と説明するばかりで、予算がどの部分にどれだけ使われているか、具体的に明かそうとしない例が相次いだからだ。 

 公共事業を担当したグループでは、官僚側に「どうしてもこの資料は見てほしい」と懇願されて目を通すと、仕分け議員二人の地元の写真がさりげなく添付されていた。議員側は、事業を廃止すれば地元に影響が出るという「脅し」と受け取った。官僚側を問いただすと「偶然です」と言い張ったという。 

 民主党が今年春、本年度予算の事業八十七件を対象に仕分けを試しにやってみたところ、存続は一件で、残りは廃止または縮小、地方移譲になった。仕分け対象になれば、無傷でいるのは絶望的。それだけに官僚側も事業を守ろうと必死なのだ。 

 仕分け人の尾立源幸参院議員らは五日、厚生労働省所管の特別会計から運営費が支出されている独立行政法人「雇用・能力開発機構」の関連施設(神奈川県相模原市)を視察。「大前提として改善は必ずしなければならない」と記者団に強調した。十一日に始まる事業仕分けを前に「結論」に言及した格好だ。 

 唯一、対象候補選びに協力的だったのが、財政健全化を重視する財務省だ。十月中旬には、総額五・三兆円に及ぶ対象候補リストを刷新会議側に報告。事業ごとに削減の難易度を三段階で評価する念の入れようだった。 

 協力姿勢の裏には、財務省主導で予算のスリム化を図ろうとする思惑が透けて見える。省内では、一般会計で九十五兆円に上る来年度予算の概算要求から、事業仕分けで目標額の三兆円を削ることは難しいとの見方が支配的だ。「議員七人でできることには限界がある」(財務省幹部)と冷めた声も漏れている。 




新潟県第四区 衆議院議員 菊田まきこ(行政刷新会議2WG)公式サイト04/11/09 17:06より 

事業仕分けの概要 
   
臨時国会が始まり、いよいよ「行政刷新会議」がスタートしました。 
「行政刷新会議」は「国家戦略局」と並び、民主党政権下で新たに設置された機関です。 
脱官僚を実現し、国民的な観点から、国の予算、制度その他国の行政全般のあり方を刷新するとともに、国、地方公共団体及び民間の役割のあり方を見直すことが目的です。 

 その行政刷新会議の実務を担うのが「事業仕分け」であり、平成22年度予算の各省要求項目を見直し、それら行政事業が本当に国民にとって有益なものか否か等を、「現場」の視点や実情に基づいて洗い直します。 
特別会計、埋蔵金にも踏み込み、民主党政権における予算のあり方を国民の皆さまにオープンにします。 

 事業仕分けのメンバーは国会議員と民間人の混成チームです。国会議員のメンバーは枝野幸男、寺田学、菊田真紀子、田嶋要、津川祥吾の5衆議院議員と、尾立源幸、蓮舫両参議院議員です。 
担当省庁別に3つのワーキンググループ(WG)に分かれ、私は厚生労働省、経済産業省、外務省を担当する第2WGになりました。 

 省庁内部での議論では、これまでの経緯や、業界団体とのしがらみが前提で議論がスタートしてしまうため、外部の目、とりわけ現場の視点を入れる必要があります。 
また、政治不信の大きな要因のひとつに「不透明さ」があります 
。事業仕分けは、結果だけでなく、議論のプロセスを国民に公開することで、真の情報公開を実現することに意味があります。 

 事業仕分けは対象の事業について、各省から「事業シート」を作成してもらい、それに基づいて、事業自体や制度の見直しの要否をメンバーで議論します。 
事業が必要か不要かだけでなく、必要である場合にも、効率化によって「事業費の○割削減」、「○○との見直しが必要」、「次年度以降の制度改正によって事業は廃止」など、細分化した具体的な区分を設けています。 

 事業仕分けは、歳出の削減だけが目的なのではなく、その裏にある制度や、組織のあり方、手法を根本的に見直していくことが重要です。 
政治主導のもと、民間人の感性と、改革意欲のある官僚の力を活用して、これまでの「マンネリ」や「しがらみ」から予算編成作業を解き放ち、国民のための資源配分を進めて参ります。