岩手県立九戸地域診療センター 無床診療所化問題 )テレビ朝日 ワイド!スクランブル 2月5日予定が先送りになりました。



 
岩手県立九戸地域診療センター 無床診療所化問題 テレビ朝日で放送予定


 
九戸村公民館 


特色と概要九戸地域診療センターの特色 

九戸地域診療センターは、九戸村(人口約6,900人)にある地域住民の健康を守る唯一の医科医療機関です。 

利用患者の90%以上が村民であり、入院患者のほとんどが70歳以上です。 

当センターは、平成11年に現在地に移転新築しました。18年度までは、病床数45床の岩手県立伊保内病院として運営されていましたが、19年度に病床数19床の有床診療所である岩手県立二戸病院附属九戸地域診療センターとしてリニューアルオープンしました。 

センター内は、高齢の方に配慮し、病室の窓側をカーテンの替わりに障子張りとしたほか、食堂の一部も畳敷きにするなど和風造りを基調にし、また外来にいらした方がくつろげるようデイルームを設けるなど、キャッチフレーズの「ふれあい、やさしさ、やすらぎ」の実現をめざした地域密着型の診療センターを職員一同志向しています。 

 医療機能としては、初期・慢性期医療を中心とした外来診療をメインにしながら、一部、入院にも対応しています。また、救急医療は一次救急の役割を担いつつ、本院である二戸病院と連携して対応しています。 

さらに、訪問診療のほか、学校医や住民検診などの公衆衛生活動、地元の特養老人ホームの嘱託医も担当し、保健・福祉とも連携した活動を展開しています。 

施設概要施設規模 敷地面積 5388㎡ 
建築延面積 2924㎡ 
病床数 一般病床 19床 

診療センター沿革明治15年 地域住民の手により病院開設(場所、診療科名および病床数等は不詳) 
昭和14年8月31日 岩手県医薬購買販売利用組合連合会直轄伊保内診療所として発足 病床数9床   
昭和23年2月1日 14床増床、病院に昇格(内科、外科、産婦人科) 病床数23床 
昭和25年11月1日 岩手県立伊保内病院(移管改称)(内科、外科,職員数13名) 
昭和40年12月1日 伊保内7地割39番地2に移転改築(内科、外科、産婦人科・一般病床30床、結核病床5床) 病床数35床 
平成5年3月10日 全身コンピュータ断層撮影装置稼動 
平成11年4月1日 新病院移転新築工事完成、診療開始(内科、外科・増床10床) 病床数45床 
平成19年4月1日 診療所化へ移行(病床数19床) 
※名称を「岩手県立二戸病院附属九戸地域診療センター」に変更 



無床化撤回の意見続出/九戸診療センター(2009/01/14)デーリー東北新聞 
  
 二〇〇九年度からの九戸地域診療センター(九戸村)など岩手県立六医療機関の無床化問題で、県医療局は十三日夜、同村公民館で地域説明会を開いた。県側は深刻な医師不足などを理由として、同センター無床化に理解を求めたが、参加者からは白紙撤回を求める声が相次いだ。 
  
 村民ら約二百十人が参加。県側からは田村均次医療局長ら九人が出席した。冒頭、田村局長は「県立病院が担うべき役割を果たし、良質な医療を持続的に提供するには、これまでと同様の規模を維持することは難しい」と窮状を訴えた。 
 住民からは、同センターが村唯一の内科や外科などの医科医療機関であるとして、「入院施設がなければ安心して住むことができない」と、無床化の撤回を求める意見が続出。「昨年十一月に計画案を発表し、今年四月から始めるのは唐突で拙速だ」との批判や、実施の延期を要求する声も上がった。 
 田村局長は「(説明会を開く)六会場の出席者の話を聞き、地域の意見を知事に報告する。(その上で)われわれの考えや知事の指示を踏まえて最終案を作りたい」と説明。 
 これに対し、住民が「『意見を出して』と言いながら、県は対応する気がない。説明会を開く必要はないのではないか」と厳しく問い詰める場面も。 
 九戸村の医療を守る会の関口誠治会長は説明会後、県から無床化撤回の考えが示されなかったことに、「(無床化に反対する請願を採択した)県議会の決定も、住民の意思も無視するのなら、住民自治の原則に反する行為だ」と憤った。