岩手県立病院無床化計画は 支持できる!!!  ・・・穂別有床診療所の失敗事例に学ぶ・・



 岩手県立病院無床化計画は 支持できる!!! 
 ・・・穂別有床診療所の失敗事例に学ぶ・・病院の箱さえ新築すれば地域医療は守れるとした鵜川町の大失敗・・・医療を知らない官僚・と住民が病院経営に口出しした悲劇
 


夕張希望の杜:歯科医師・医師のつぶやき 
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2009年01月07日 
一木先生入職(朝日新聞、読売新聞・朝日新聞) 

「急患は年中無休・24時間診療」を売り物にした胆振支庁むかわ町の国保穂別診療所が医師の疲弊により存続の危機に陥っている問題で、夕張医療センター(村上智彦理事長)が6日、支援に乗り出した。 

同診療所長の一木崇宏医師(44)が同医療センターに移籍して週1回派遣される形とし、残りの日は村上理事長らセンターの医師が交代で同診療所に詰める。穂別を医療崩壊から救い、地域包括ケアの確立を図るという。 
(本田雅和) 

◇■医療センター「地域医療守る」 
  
穂別診療所は、05年に前身の町立穂別病院から診療所に移行した際も「急患は24時間対応」の原則を変えず、住民らが軽症でも夜間に利用する「コンビニ診療」が横行、医師らに対する「労働基準法逸脱状態」が続いた。 

一木医師らが休みを増やそうとすると「行政側からは医師のわがままと思われた」という。 

過労から常勤医3人全員が今年3月までの退職を通告。 

同町は今年から時間外診療を原則廃止したが、医師らの決意は変わらず、同町は夕張医療センターに支援を求めた。 
  
村上医師は07年4月、旧夕張市立総合病院を常勤医1人の公設民営診療所として引き継いだが、同年7月には医師2人が東京、大阪の病院から、08年11月には医師1人が道内の病院から「地域医療を学びたい」と赴任。4月からはさらに医師1人が参加することになっている。 
  

医療過疎が目立つ道内で、同センターは「数少ない医師の集まる医療機関」になったことから、「医師や職員には負担増になるが、道内全体の地域医療を守ることに貢献したい」(佐藤友規事務局長)という。今月中旬には道からの要請で、利尻島での代診にセンターから医師1人が派遣される。 

(読売新聞)医師不足から存続が危ぶまれていたむかわ町穂別の「むかわ町国民健康保険穂別診療所」を、夕張市立診療所を運営する医療法人財団「夕張希望の杜」(理事長・村上智彦医師)が支援することになり、6日から医師の派遣を始めた。 

穂別診療所は医師が3人いたが、一木崇宏所長が昨年末で退職し、夕張診療所に転職。残る医師2人も3月末までに退職する意向で、後任は決まっていなかった。 

穂別診療所は、昨年末まで24時間体制で無休で診療し、相次いだ退職の背景には過重労働や、軽症患者が時間にかかわらず駆け込んで来る“コンビニ受診”の横行などがあったという。 

むかわ町の山口憲造町長は昨年11月、夕張診療所に支援を求め、業務委託契約を結んで医師を派遣してもらうことになった。 

1月は、引き継ぎのために一木医師が週4日、夕張診療所の村上医師が週1日診療に当たる。 

2月からは、一木医師を含めて夕張診療所の4人の医師がローテーションを組んで派遣され、診療に当たる。時間外診療は廃止される。 

夕張診療所は、2007年4月に旧市立病院から公設民営の診療所として再出発した。当初は村上医師1人だったが、理想の地域医療を追い求める姿に、全国の医師から転職希望が相次ぎ、現在は一木医師を含めて医師が5人に増えている。 

4月からは7人体制となる予定だ。 
今回の穂別診療所の支援は、医師の体制が充実したことから、穂別の窮状を救うだけでなく、「地域包括ケア実現のお手伝いをしたい」として踏み切った。 

夕張診療所はさらに、道の求めに応じ、10日から14日まで利尻富士町の町立診療所にも臨時的に代診を派遣することにしている。