千葉県 東金・九十九里医療センター事業計画、23日に説明会




千葉県への開設許可申請、必要項目記載できず 東金・九十九里の医療センター構想/千葉県       (2009.12.12朝日新聞) 
東金市と九十九里町が進める1市1町地域医療センター構想で、千葉県に提出する開設許可申請に必要項目を記載できない状態であることが、11日明らかになった。市議会一般質問で、水口剛議員の質問に市が答弁した。東金市によると、申請には、医療従事者名簿や土地謄本、定款などが必要だが、同センターは新設の病院のため、医療従事者はまだおらず、土地購入は10年度後半の予定になっている。定款も今後、議会の議決を得て決定するため、病院開設の根幹部分が欠如したままの申請となる 


千葉県 東金・九十九里医療センター事業計画、23日に説明会 /千葉(2009.11.18毎日新聞) 
東金市と九十九里町が推進する地域医療センター事業計画の住民説明会が23日、午前10時から九十九里町中央公民館講堂、午後2時から東金市中央公民館講堂で開かれる。12月に予定する病院開設許可申請を前に、事業の全体計画を説明する。東金市議会は17日、計画の内容について話し合う協議会を始めた。2009.11.18毎日新聞 


検証医療再生 連載の① 千葉県 東金・九十九里医療センター「経営見通し」 「7年で黒字」検証必要(12月11日読売新聞) 
「病院事業債を101億円余り借りるが、返していける。 
かなりシビアに見た中で、やれる可能性が見えてきている。無理な返済計画を示しているわけではない」 
  
11月23日、東金市中央公民館で開かれた住民説明会。 
志賀直温市長は、九十九里町と2014年度の開設を目指す医療センターの事業計画案で、巨額の借金に対する不安の払拭に努めた。 
  
14年度から10年間の収支推計を見ると、県支援や両市町からの繰り入れを含めた経常収支は、開設後7年目から単年度黒字になり、土地購入・病院建設に伴う借金の返済を続けても、10年間で約46億円の内部留保が生じる。民間病院並みの経営内容と言える。 
  
だが、08年度に県内の9公立病院(300床以上)で経常収支が黒字なのは、県がんセンター(341床)、船橋市立医療センター(426床)、国保旭中央病院(956床)の三つだけ。 
しかも旭中央を除く2病院は、県と船橋市の一般会計からそれぞれ多額の繰り入れを行い、経営を維持しているのが実情だ。 
  
センター計画の収支推計は同規模・類似の公立病院などの数値を参考に作成された。 
センターがフル稼働する4年目以降、入院単価を1日1床4万5000円、外来単価は1日1人1万円などと設定している。 
東金市の本吉伸拡・企画政策部参事は9月25日の市議会で、「経常収支のバランスがとれる経営指標を作り上げ、それを目標に運営していく」と説明。 
あくまで「目標値」との位置付けだ。 
  
センターは4年目以降、外来患者数を1日770人と見込む。 
救命救急センターの20床を除く294床の2・6倍だ。ある公立病院の幹部は「そんなに多くの外来患者を診て、56人の常勤医師で24時間365日、救急・急性期中心の医療ができるのか」と不安を口にする。 
医師の疲労や入院単価の低下が懸念されるからだ。 
  
この幹部は「3次救急病院ならば、外来患者数は一般病床数の2倍が目安」と指摘する。 
これをセンターの収支推計に当てはめて試算すると、外来収入は10年間で約40億円の減収になる。 
志賀市長も市議会で「外来や入院の単価が少し変わっただけでも、経営にはね返ってくる」と答弁し、条件設定次第で収支推計が変わる可能性に言及している。 
  
これ以外にも、人件費に職員の昇給分を盛り込んでいないなど、収入減や支出増につながる要素は少なくない。 
こうしたリスクがあることも、住民はきちんと知っておく必要がある。 
収支推計はセンターの経営だけでなく、両市町の財政に大きく影響するためだ。 
この地域の医療需要など実態に基づく検証作業は欠かせない。将来に禍根を残さない議論が求められる。 
  
東金市と九十九里町が県や千葉大の支援を受け、医療センター計画を具体化しようとしている。300床規模の3次救急病院を、市町レベルの自治体が新設するのは、最近では全国的にも例がない。 

このほどまとまった事業計画案の課題を探る。 

    

千葉県東金市/地域医療センター建設/12月補正予算案に基本設計費計上 
2009.12.10 日刊建設工業新聞   
  千葉県東金市は、九十九里町と共同で建設を計画している「地域医療センター」の基本設計委託費の債務負担行為として限度額7606万2000円を12月補正予算案に設定、4日開会した12月市議会に上程した。議会最終日は22日で、補正予算案が可決されれば、今月中にも有識者からなる設計者選定委員会を開き、設計者の選定準備に着手したい考えだ。選定方式には指名プロポーザルを採用、10者程度を指名し、1次審査で5者程度に絞り込んだ上で、最終(2次)審査で1者を選定したい意向だ。今後のスケジュールは、10年1~2月に技術提案書の提出を求め、選定委員会の審査を経て、3月に基本設計の委託先を決め、10年度早々にも業務委託契約を締結する予定。基本設計の履行期間は約8カ月を見込んでいる。 

 建設場所は、東金市丘山台3丁目にある千葉東テクノグリーンパーク南側の47番区画(敷地面積約3万1100平方メートル)。病院本棟(病床数314床)、医師宿舎(15戸)、看護師宿舎(30戸)、院内保育所(定員20人)など延べ約2万5000平方メートルの施設を同用地に建設する。付属施設となるエネルギー棟、防災備蓄倉庫、駐車場(約740台)、ヘリポートなどは病院本体から切り離し、敷地北側に買い足す予定の隣接地(約2万平方メートル)に整備する計画。 

 隣接地は、清水総合開発(清水建設の子会社)、東急建設、鹿島が所有している。市では10年度から用地取得交渉に入りたい考え。事業費は約125億7100万円、うち用地取得費は11億6800万円を見込んでいる。 

 計画では、実施設計を11年度中に終え、12年1~2月に本体施設に着工、14年1月の竣工、同4月のオープンを目指す 
  

http://www4.ocn.ne.jp/~mizu1948/911rinzi.html