市立根室病院 立替問題 への警告



市立根室病院 立替問題 への警告2009・12・6 
  
根室市 市長 長谷川 俊 輔氏・・・   長  隆 

貴市を 2度訪問し 根室市民病院 新築問題に助言させていただきましたhttp://www.city.nemuro.hokkaido.jp/dcitynd.nsf/0/69444edddc9a05b2492570c700077f92/ 
非常に遺憾ですが 私の意見を無視されて新築を始められる様ですね 
副市長の懸念は正しいと思います 変化に対応できない組織は 生きていくのが難しいでしょう
本田俊治議員の見識は正しいと言えます 
多くの根室市議会議員は 私の見解に同意してくれていたはずです 公立病院への国の支援のシステムは抜本的に変わることになるでしょう 
明日(2009年12月7日)発売の日経グローカル拙稿是非お読みください 
努力しない 公立病院への交付税措置は減額される見込みである事が ご理解いただけるでしょう 


ニムオロ塾ブログNov. 21, 2009 
根室市副市長が病院事業赤字たれ流しによる財政破綻の懸念表明:第二の夕張市化を防げ 市立根室病院建て替え  
さて、病院事業会計への一般会計からの繰り入れが5年間続いて10億円を超えている。石垣副市長がこのまま10億円の繰り入れが続くと、根室市の一般会計が破綻するとの懸念を市議会で表明した。 

 仕事は正直に、誠実にするのが一番いい。市立根室病院の実質赤字はこの5年間継続して10億円を超え、この5年間の実質赤字額は累計で53億円ほどにもなる。 
 つい先ごろ市議会本会議は追加予算を承認し療養病床を検討もせずに2度目の基本設計を2900万円で発注してしまった。 
 建設特別委も病院事務局も愚かである。仕事の仕方を知らないかのようだ。これから現在ゼロである療養病床をどうするのかヒアリングするのだそうだ。間の抜けた話しで、順序が逆だろう。これではまた、基本設計料が無駄になる。2度目だ。建築仕様を詰めずに基本設計を依頼する莫迦がどこにいる? 

基本設計に見るように嘘やごまかしを続ければ経費名何倍にも膨れ上がるし、病院建設予算もコンサルタントが示唆していた25億円に比べて2.3倍の59億円もの放漫予算となってしまっている。このままでは根室が第二の夕張市となる。市長がダメなら副市長が正直な仕事をすればいい。 


 以下の記事は北海道新聞11月20日朝刊24面からの転載である。 

 病院繰り入れは10億円見込む 
【根室】市は19日市議会決算審査特別委員会で、本年度市立根室病院事業会計への一般会計からの繰り入れが当初予算より36%多い10億3400万円になる、との見通しを明らかにした。 
 佐藤敏三氏(新風)の質問に答えた。繰入額のうち4800万円は国の経済対策の交付金で、市の実際の負担は当初予算の7億5900万円より2億2700万円多い9億8600万円となる。 
 市は市立病院改革プランで、毎年度の繰入額を7億円程度に抑えるとしている。石垣雅敏副市長は「(10億円台の繰り入れが)何年も続くと、一般会計自体が破綻してしまう」との危機感を示した。 



本田俊治議員 2009・11・21ブログ 

市立根室病院建設等に関する特別委員会理事会出席 
11/20 PM1:.00 2回目の市立根室病院建設等に関する特別委員会理事会に出席しました。 

今日の議題は、今後の審議スケジュールについてでしたが、はじめに、病院事務局から新病院の基本設計委託業者の選定結果と病院建設計画の推進スケジュール案について説明がありました。 

その後、前回の理事会で検討事項を持ち寄り協議するということでしたので、ペーパーにまとめ話をしました。内容はPDFファイルをご覧下さい。 

改選前の前委員会で基本計画が承認されたており、基本計画、実施計画は承認事項ではないということは、前回の会議で確認されているのですが、新病医院の建築費用を含む収支計画についてまだ説明されていないことが一番のネックであり、この内容が市民に全く示されないまま、建設が進むことは大問題です。 

私自身、病院建設は必要だと思っておりますし、一日も早く取り組むべきとも考えておりますが、だからといって、一番大事な収支が細部にわたり論議されないまま、また、そのことを良しとして進めることには賛成できません。 

病院建設は、我々市民にとっての最重要課題であり、この病院の経営状況が将来の根室市全体のまちづくりの方向性を左右することになります。 

そんな思いで今日は発言しました。 

既に、基本構想、基本計画が承認されていることから、特別委員会としてどう取り組むか、また、今後の委員会のやり取りがどの様に位置づけられるのかが論点となりましたが、実施計画に関する予算審査をする際の準備、判断材料にもなるとの考えで、委員会で諸課題について協議して行くことになりました。 

基本設計がはじまったばかりで、建設費用積算に時間がかかるということで、経営分析については後半にまわし、次の点から協議を始めることになりました。 

・基本設計のプロポーザルで示された、技術提案等について 

・新病院の機能面の確認(基本設計にも基づく) 

・改革プランの推進状況 

・療養病床についての検討状況の報告 

・一般会計繰出金について(全会計の状況を踏まえ財政担当からの説明) 

以上のとこを中心に進みますが、いろいろな課題、気のついた点については、その都度出してよいという話もありましたので、考えを整理しながら進めたいと思います。 


 (以下 書き込み) 
おひさしぶりです。 
塾長のブログを時々拝見してます。 

あまりにも数字が大きいので、低所得者の私には理解するまでに至らないのですが、一市民として一言許されるならば、「市」という「会社」の経営(やりくり)ができずに、いずれは、「倒産」してしまうのかなぁ と感じてしまいます。 
公の立場の方たちは、収入や立場が守られているし多額の退職金でとりあえずは生きてはいけるからでしょうか、市からは、いまいち、危機感というものが伝わってきません。 
万が一、市が破綻した場合は、現市長には、責任が大きすぎます。体質改善できなかった市全体の問題でしょう。 
アンケートでは、市政に対して不満係数が非常に高いときいています。 
これは、かなり 問題ですよね。 

この街が住みづらい街になれば、住みやすい街を求めて、当然、医療も教育もカルチャーもあるところに移住したくなるのは素直な気持ちです。 なれば、人口は、減る一方です。 
でも、市は、それを真摯に受け止めて、行動を起こしているとはいいがたい現状なのは、一般市民の私の目からも明確です。 
「サービス精神も 向上心すらもない、やる気も失せて、いればいい だけの体質が育てられる団体」 と、外部者から非難を浴びながらも、その中でがんばっている人々のためにも、朗報を聞きたいところです。 
住み辛い町にはしたくない、そう思って真面目に仕事をしている人たちも小数ですがいるはずです。 
住みよい町にするためなら、自分の利害はとりあえず横において考えられる人たちが小数ですがいる。 
副市長がそういう人なら市長になってほしいものです。 
根室の町のためなら自分の損得を度外視して考え・行動する人、そういう小数の人たちに期待したいと思います。 
by ebisu (2009-11-23 )  


病院事業14億円の赤字(根室):本田俊治議員の病院事業に関する質問  Oct.30, 2009 

《病院事業の改善は毎年十数億円の赤字という事実認識からはじまる》 

 29日に行われた市議会決算本会議で本田議員から病院事業に関する質問があった。病院事業の採算に関するものである。 

 「病院事務局は運営の収支を均衡させるためには、14.6億円の増収が必要との試算を明らかにした。 
 本田俊治氏の質問に応えた。試算によると収支均衡に必要な収益は40.1億円。このうち2.3億円は地方公営企業法で一般会計からの繰り入れが定められているため、同病院は残る37.8億円の収入を得る必要がある。 
 これに対し、08年度決算の総収益は34.5億円だった。このうち訳11億円が一般会計からの繰り入れで、同病院の収入は23億円余り。37億円との差額が収支均衡のために必要になる。」 
      北海道新聞2009・10月30日根室地域版 

 病院事業売上は23億円、収支を均衡させるためには差し引き14.6億円余が不足である。国基準による一般会計からの繰入金が2.3億円だから、さらに11.7億円の繰り入れが必要になる。 
 民間基準に引き直せば、病院事業は14億円の赤字ということだ。 
 これらの数字は病院事務局の答弁である。今まで市側は病院事業は黒字だと市の広報で言い続けてきた。予算の6億円の一般会計からの繰入金では足らずに、決算で予算外の繰り入れを5億円前後追加することで赤字を補填し、「黒字」と称してきた。 
 一昨年度はそれすらできなかった。病院事業が黒字であるという嘘が決算本会議の病院事務局の答弁で明らかになった。実質赤字の規模は14億円である。 

 そもそも地方公営企業法という悪法が癌である。赤字を黒字に粉飾できるこのインチキ会計基準を廃棄しないと、公営企業の赤字拡大と破綻は永遠になくならない。 
 この基準がある限り、公営企業は「粉飾黒字決算」を続けながら、赤字を拡大し続け、突然資金繰りに行き詰まり破綻する。民間会計基準での予算と決算を義務付ければ、はるかに傷の浅い段階で、適確な対策が打てる。 

 はじめて14億円の赤字だという病院事業の実態が明らかになったのはなぜか?本田議員の質問が具体的で適確だったからである。根室市にはじめて市政チェックのできる市議会議員が誕生した。根室市史上、画期的な出来事で、慶賀すべきことだ。 
 市議はたくさんいればいいというものではない。いままで5年間、市政チェックのできない議員が20人いたが、ようやく19人に減ったようだ。本田氏の他に能力のある市議はいないのか?仕事の出来る市議がもっと増えて欲しい。会社と同じだ、3人いれば根室市は変わる。 

 さて、来年度の病院事業予算はどうなるのだろう。2008年度のように6億円の一般会計からの繰り入れ予算は予算の粉飾であることが明らかになったのだから、14億円の繰り入れ予算を組まなければならない。 

 2008年度の平均稼動ベッドが80に満たないのだから、150ベッドの新病院の規模も現実的な売上20~25億を前提に100ベッドに縮小すべきである。50ベッドは市民要望の強い療養型病棟にすべきだろう。 
 病院事業は5年続けて10億円を超える赤字を毎年出し続けてきたのであり、市が広報で黒字と言い続けてきたのはいうのはまやかしだった。「病院事業改革基本構想」はゼロベースで見直すべきだ。 
 つい先日追加補正予算で可決した2900万円の2度目の基本設計料が無駄になろうとしている。即刻中止すべきだ。この予算に反対した市議が一人もいなかったのは残念だ。無駄遣いが過ぎる。 

 本田俊治議員はブログを書いているので、そのURLをここに記す。 
 http://nimuoro.typepad.jp/honda/