兵庫県 市立加西病院 研修医に人気のある病院!・・・ 開かれた病院 を目指した地道な努力が高く評価されている・・・



兵庫県 市立加西病院 研修医に人気のある病院!・・・ 開かれた病院 を目指した地道な努力が高く評価されている・・・  
 「病院が市民と信頼関係を結ぶことが重要。医師の技術を再評価して診療報酬を徹底的に見直すなど、国が政策を再検討することも求められる」 
http://www.hospital.kasai.hyogo.jp/05byoi/10public/pdf/hyouka-02-torikumi.pdf 
http://www.hospital.kasai.hyogo.jp/05byoi/03kako/H21/21090416kaikakuplan/20090416kaikakuplan.pdf
    

<ニュース&ニュース>生き残りかけサービス向上 目指せ「開かれた病院」 待合室ミニ講座や短時間の血液検査 「賢い利用法」情報提供 
2009.11.27神戸新聞  


医師不足や財政難など厳しい状況下、全国各地の病院が生き残りをかけ、患者のニーズに合わせたサービスを提供し始めた。受診前の待ち時間にミニ医療講座を開いたり、短時間で済む血液検査を導入したり、工夫を凝らす。患者に「賢い利用」を促し、病院の実情についても理解してもらいたい考えだ。(北播総局・佐藤由里) 


 加西の市立加西病院。薬局前の待合室で19日、「医療費の深イイ話」と題したミニ講座があった。1カ月間の医療費が限度額を超えた場合、超過分が支給される保険制度「高額療養費」について、医事課職員がプロジェクターを使って分かりやすく説明した。 
患者ら約30人が耳を傾け、同市内の男性(33)は「知らなかった制度だったので、役立ちそう」と話した。

 同病院の薬剤師や看護師らが6月から月2回行っている「チョイ耳待合広場」で、患者の受診待ちを利用して約30分間、医療情報を提供している。「ちょっと耳を傾けてちょっと得する話を聞いてもらう」との趣旨だ。 

 山辺裕院長(58)は「患者さんは、各病院の専門性や自身の病気など多くの情報を求めている。待合広場を医療情報を提供する入り口にし、開かれた病院をつくりたい」と話す。 

兵庫県外の病院でも、独自の取り組みがみられる。 

 小樽の市立小樽病院(北海道)は8月、約10分で済む血液検査「プチ健診」を導入した。 
希望者は券売機でチケットを購入し、コレステロール(600円)、肝機能(700円)など7項目から選んで、即日検査できる。 
結果は通常1週間後に自宅に郵送するが、血糖値が高かった場合などにすぐに電話連絡し、早期受診を促す。 

 多い月で1日平均10人が利用しているといい、担当者は「長い待ち時間を嫌い、来院しない人も多い。症状があれば速やかに検査し、早期発見・治療に結び付けてもらいたい」と話す。 

 彦根市立病院(滋賀県)は6月から週末を除く毎日3回、ラジオ「エフエムひこね」で、医療スタッフが経営状況や病気について話している。 

総務省によると、2007年度決算で全国957公立病院の約7割は赤字で、廃院したところもある。 
同省が策定した「公立病院改革ガイドライン」に基づく改革プランで、兵庫の市町立30病院のうち14病院が黒字化目標を13年度以降にずれ込むとした。さらに、多くの病院で医師不足が深刻化している。 

 全国自治体病院協議会の辺見公雄会長(65)は「各病院は生き残りをかけ、さまざまな工夫をしている。求められるのは開かれた病院づくり。市民に地域医療が抱える課題を理解してもらい、『おらが病院』と親しまれることが大切」と語る。 

 政府・行政刷新会議の事業仕分けで仕分け人を務める病院経営アドバイザー、長(おさ)隆さん(68)は「病院が市民と信頼関係を結ぶことが重要。医師の技術を再評価して診療報酬を徹底的に見直すなど、国が政策を再検討することも求められる」と提言している。