鴨川中学校跡地は『亀田医療大学』に

鴨川中学校跡地は『亀田医療大学』に
2009年10月27日(火) 外房新聞


 鴨川市の片桐市長は今月19日と20日、市議会会派、党派会議を相次いで開き、市が所有する遊休施設のうち、統合中学校完成の後の鴨川中学校、すでに遊休施設になっている旧主基小学校施設、それに曽呂尋常小学校分教場の活用方法としての考え方を明らかにした。

統合中学校完成後遊休施設となる鴨川中学校については、耐震性基準に満たない校舎については取壊し、屋内運動場などその他の施設は現状のまま、今計画中の亀田医療大学に、旧主基小学校施設はこれも今計画中の文理開成高校の通信制と日本語学校の施設に、さらに曽呂尋常小学校文教場は城西国際大学に建物の復元を求め、後世に残していきたいと説明した。

 遊休施設、土地については無償貸与とする考えも明らかにした。
市は、これにより、多くの人が利用することにより地域の活性化につながることを期待するとともに、維持、管理面での経費の削減に繋がるとしている。

 説明の中で片桐市長は、旧主基小学校、鴨川中学校など4つの遊休施設等が当面優先課題だとし、「庁内に課長補佐担当職で『遊休施設等の有効活用を検討するためのワーキンググループ』を設置し、検討を行っていたが、村山学園(文理開成高校)と学校法人鉄蕉館及び医療法人鉄蕉会からそれぞれ施設の利活用の要望がなされた」と説明、「文理開成高校は全日制と通信制が設置されているが、教育環境上校舎の分離が求められていることに加え、外国の学校との交流により優秀な留学生への日本語を勉強する学校の設置、亀田医療大学については全国的な看護師不足による、看護師を安房地域に定着させることは非常に難しい状況にあり、4年生の看護大学を設置し、安房地域の安定した医療環境の充実をめざしたい。亀田医療大学設置に関しては館山市の市民団体等からも館山市に設置して欲しいという声もあるようだ」と基本的方向性を決めたいきさつなども説明した。

 遊休施設等の利活用のいわば第一弾、それぞれ計画内容を見ると・・・

『亀田医療大学』(仮)

計画をしているのが、学校法人「鉄蕉館」(亀田省吾理事長)
開学目途は24年4月1日、亀田医療大学・看護学部看護学科(4年制)一学年定員80人、4年合わせて320人、専門職大学院・助産学科(2年制)一学年定員20人、計40人。