独立化で新体制移行 桑名市民病院(234床)市役所で設立式




独法化で新体制移行 桑名市民病院(234床) 市役所で設立式 
平成21年10月1日に地方独立行政法人桑名市民病院となり、あわせて医療法人和心会平田循環器病院(79床)と再編統合を行い、同病院を桑名市民病院分として開院しました。(統合後313床) 

  
 【三重県】桑名市民病院が民間の平田循環器病院(桑名市中央町)と統合し、地方独立行政法人に移行した。東海三県の公立病院で同法人化するのは初めて。桑名市役所で設立式があった。(2009.10.03中日新聞) 

 桑名市民病院は一九六六(昭和四十一)年に設立され、市内の中核病院の一つになっている。二〇〇八年度まで十年連続の赤字が続いていた。 

 診療科目や人員などで地域の実情に合わせた迅速な対応を可能にし、将来的には二次医療が可能な自己完結型急性期病院を目指す。市民病院分院となった平田循環器病院の七十九床を合わせた病床数は三百十三床。 

 設立式には、医師や看護師、市関係者ら約五十人が出席。足立幸彦理事長が「高度で良質な医療を安定的に提供し、医業収益の向上を図っていきたい」とあいさつ。水谷元市長が中期目標書を手渡した。(生田貴士) 


桑名市民病院と平田病院 統合へ協定調印(2009年9月19日  読売新聞) 

協定書を交わす平田理事長(左)と水谷市長 10月1日に地方独立行政法人となる桑名市民病院(桑名市北別所)と民間の平田循環器病院(同市中央町)の統合に向けた協定書の調印式が18日、桑名市役所で行われ、水谷元(げん)市長と平田病院を運営する医療法人和心会の平田和男理事長が協定を交わした。 

 平田病院の医師、看護師、職員49人全員が市民病院に移ることで合意。 
2億1000万円相当の病棟や医療器機などの資産は市に寄贈され、平田病院は市民病院の分院となり、313床の新病院が誕生する。 
地方独立行政法人の下で再編統合を進め、将来的には交通の利便性がよい場所への建設を目指すとしている。 

 水谷市長は「今後とも市民の安全、安心のための医療を提供できるよう、責任を果たしていきたい」とあいさつ。平田理事長は「民間の知恵を生かし、(高度医療が可能な)急性期病院をつくっていきたい」と述べていた。 


概要  桑名市民病院 三重県桑名市大字北別所416番地1 
開設者 地方独立行政法人 桑名市民病院 理事長足立 幸彦 
理事長 院長 : 足立 幸彦 
病床数 一般病床313床(本院一般病床234床、分院一般病床79床) 
沿革 
昭和35年2月に病院建設調査委員会を発足し、昭和39年6月、知事の病院開設許可を得て、昭和40年2月に工事に着工し、約6年に及ぶ関係者の努力により、昭和41年4月23日に開院しました。 
平成19年1月1日に地方公営企業法全部適用となりました。 
平成21年10月1日に地方独立行政法人桑名市民病院となり、あわせて医療法人和心会平田循環器病院と再編統合を行い、桑名市民病院分院を開院しました。 



・・・・桑名市民病院の現状 

市民病院の収支構造は、医業収益が伸び悩んでいる。病棟は4病棟分の人員配置を抱えているにもかかわらず、現在の病床利用率は約60%であり、3病棟分の収益の 
獲得も困難な状況である。 
また、同規模の自治体病院における病床利用率の全国平均値は、約80%であり、これと比較しても大きく下回っている。入院患者数の減少による入院収益の低下が医業収益の伸び悩みに大きく影響している。 
その一方で、医業収益に占める人件費の割合が80%に上り、膨らんだ人件費が経営を圧迫している。 
その結果、年間平均約1億円の経常損失を計上し、平成17年度末までの累積欠損の総額は21億円余まで膨らみ、繰入金の拠出元である桑名市一般会計の負担も多大 
なものになっている・・・・ 

http://hospital.city.kuwana.lg.jp/pdf_data/toushin.pdf