北海道赤平市 病院事業会計は08年度決算で資金不足比率が81・2%となった。



北海道赤平市 病院事業会計は08年度決算で資金不足比率が81・2%となった。基準の20%を超えたため、経営健全化計画をつくって国に提出し、09年度末までに外部監査を受けなければならない。 
『早期健全化基準 資金不足比率20%以上である公立病院には公認会計士・監査法人の個別外部監査が義務化されている。 
法律が 健全化法と 地方自治法 の2法にまたがっており 更に読み替え規定が難解なので 規模の小さい市町村では 個別外部監査が義務化されていないと誤った解釈があり、対応が甘い自治体があるようである。 

公営企業における資金不足比率 
経営健全化基準(早期健全化基準に相当する基準)は、現行の地方 債協議・許可制度における許可制移行基準の2倍である20%とされている。 
(営業収益/年の5%程度の合理化努力×4年のイメージ)・・・資金不足比率=資金の不足額÷事業の規模 
={(流動負債+建設改良費等以外の経費の財源に充てるために起こした地方債の現在高-流動負債)-解消可能資金不足額}÷{営業収益の額-受託工事収益の額} 


http://www.izai2.net/matu.html 


2009.09.17 朝日新聞   
  
財政悪化が深刻だった赤平市は16日開会の市議会で、自治体財政健全化法の早期健全化団体入りは回避できることになったと報告した。08年度決算で、一般会計に各種公営事業などの会計を加えた連結実質赤字比率が13・1%となり、健全化団体入りの基準(20%以上)を下回った。 

 市の07年度の連結実質赤字比率は68・76%。一時は、同法の基準適用が始まる08年度決算で、健全化団体よりさらに深刻な財政再生団体入りする基準(経過措置で40%)さえ下回ることは難しいとみられていた。 

 市によると、市立赤平総合病院の不良債務分(約13億8千万円)を公立病院特例債に借り換えられたことが回避の大きな要因になったという。病院特例債は09年度から毎年、元利合計約2億円を7年間かけて償還していく。 

 ただし、病院事業会計は08年度決算で資金不足比率が81・2%となった。基準の20%を超えたため、経営健全化計画をつくって国に提出し、09年度末までに外部監査を受けなければならない。