地域医療再生臨時特例交付金は100億円が10カ所、30億円が70カ所



地域医療再生臨時特例交付金は100億円が10カ所、30億円が70カ所 


青森県、医療再生交付金獲得へ説明会/「計画案 来月10日提出を」/6圏域に協力求める 
2009.06.27 東奥日報  
  

 医師不足など医療課題の解決を目的に政府が設置した「地域医療再生臨時特例交付金」で最大100億円の助成を獲得するため、県は26日、青森市の県民福祉プラザで、公立病院事務担当者らを対象にした説明会を開いた。県内の6医療圏域(津軽、八戸、青森、西北五、上十三、下北)を単位とした「地域医療再生計画」を7月10日までに提出するよう求めた。 

 県医療薬務課の説明によると、原則、2次医療圏域の中核的な医療機関が主体となって、2009年度から最長5年間の計画案を策定。地域の実情に応じて、医療全体の課題解決の道筋や、医療再生の将来像などを盛り込む。 

 その後、県関係部局と学識経験者による選定委員会で、各医療圏域の計画案を審査した上で、県が最終的に決定し、10月16日までに厚生労働省に提出する。今のところ、2圏域に絞り込む方針だ。 

 地域医療再生臨時特例交付金の助成額は100億円が10カ所、30億円が70カ所。厚労省の有識者協議会による審議を経て承認されれば、11月下旬に交付金が支援される予定。交付金で「地域医療再生基金」が設立され、年度ごとの必要な事業経費は基金から拠出される仕組みとなる。 

 説明会に出席した公立病院事務担当者の一人は「締め切りまで時間が少ない中、各市町村や病院の担当者が集まって計画を作るのは難しい。県にリーダーシップを取ってもらいたい」と要望した。 

 これに対し、県医療薬務課の藤岡正昭課長は「苦しいスケジュールだと思うが、今回の交付金を活用するのであれば、この困難を乗り越えなければならない」と協力を求めた。 

    
青森県HP 
 青森県「地域医療再生計画」に係る説明会の開催について 
県では、先般国会で成立した国の補正予算に盛り込まれた「地域医療再生臨時特例交付 
金」を最大限活用すべく、標記説明会を下記のとおり開催いたしますので、お知らせします。 
           記 
1 日  時  平成21年6月26日(金)15:00~16:30 
2 場  所  県民福祉プラザ4階 県民ホール 
3 議  題  ・国の「地域医療の再生」について 
        ・地域選定について 
        ・その他 
4 参集範囲  県内各病院、各市町村ほか、関係機関等   
場所 
県民福祉プラザ4階 県民ホール 
お問い合わせ 
健康福祉部医療薬務課 
医師確保・機能再編推進グループ 主幹 斎藤 
017-734-9288 
iryo@pref.aomori.lg.jp 

  

新たな交付金は地域医療再生につながるか? 
用途が限定されず、複数年での予算計上が可能など、自由度は高い。2009年6月17日NIKKEI BP NET 
  
厚生労働省は6月5日付の医政局長通知で、地域医療再生計画作成の方針を公表した。 
この計画は、今年4月に政府が定めた「経済危機対策」の一環として今年度の補正予算で付けられた、「地域医療再生臨時特例交付金」を受けるために必要となるもの。 

 交付金の額は30億円70地域、100億円10地域の合計3100億円規模。通常の交付金と異なり、単年度でなく複数年にまたがって使えるほか、国庫補助率の規定がないため、地方自治体に予算の余裕がなくても受けられるのが特徴だ。 

 使用目的について、担当となる厚労省医政局指導課は、「モデル例は示したものの、地域で本当に困っている内容と解決策を挙げてもらい、そこに対して交付金を出していきたい」としており、特にに制限はかけない模様。 
医療圏単位での医療機能の強化の目的ならば、建築物、大学への寄附講座、医療秘書の雇用、職員の退職引当金など何に対しても充当できる