小樽市立病院新築中止と小樽市長個人への損害賠償 裁判



小樽市立病院新築中止と小樽市長個人への損害賠償 裁判 

 これまで被告・小樽市長が情報公開せずに、隠しに隠してきた資料が裁判所の提出命令で、白日の下にさらされることになった。市長は、これまでこの公金支出の基となった資料を市民や報道陣に一切公開せず、わずかに市議会の秘密会で見せただけで終わっていた ・・・ 

 市民にわかる言葉で 都合の悪い情報こそ市民に完全公開すべきであった 
市民の代表である市長は 久米設計以外の複数の設計会社の意見を聴取し 公正な第三者(特に民間病院経営者)の意見も聞くべきで 堂々と公開の場で議論すべきであった。小樽市長は久米設計の代理人ではないか?と 
痛くない腹を 裁判官が疑っているのは当然。 
裁判の進捗にかかわらず 小樽市立病院だけでなく 公立病院の建築が市民を犠牲にして 豪華病院を続々と新築しようとしているのは 誰であるのか 明らかにすべきである 
小樽ジャーナルを除いて 北海道の報道機関が本裁判に沈黙しているのも不思議である 

小樽市立病院は468床・156億円で病院新築を 計画していた。 
年間医業収入 77億(20年度)が新築総事業費の限度であった。民間病院新築の常識である。 
(ガイドラインを 尊重した 共立湊病院の新築 総事業費 情報は 医財HP 2009年5月31日参照) 



公金支出の資料を提出 住民訴訟第4回口頭弁論 (小樽ジャーナル2009/05/21) 
 山田勝磨小樽市長を被告として、公金支出の妥当性を問う住民訴訟の第4回口頭弁論が、5月21日(木)13:30から、札幌地方裁判所の701号法廷で開かれた。 

 前回の法廷では、橋詰均裁判長から、被告・山田市長側に対し、「市は、2,581万円の支出行為を誰に専決させているのか。この財務会計の権限は、誰にあったのかということを明らかにする必要がある。出来高払いをしたのは、本来の決裁者は市長なら、誰が専決で行ったか明らかにする必要がある。本来は、こんな出来高は妥当なのか。市は、調べて基になる資料を提出する予定はあるのか。成果物に対するパーセンテージ、出来高の基にあったものをもう少し出すことはないのか」と、支出行為の基となった資料の提出を"宿題"としていた。 

 被告側は、これに応じ、第2準備書面を提出し、「本件公金支出についてはその前提となる支出負担行為を被告小樽市長が自ら行い、支出命令及び支出行為を補助職員たる市立小樽病院事務局長が行っている」と明らかにした。 

 また、「市立小樽病院統合新築工事基本設計業務・業務実績報告書」なるものを提出した。この報告書は、No.1(324ページ)とNo.2(284ページ)に分かれた全608ページを超える大部のものとなった。これをめくって見た橋詰裁判長は、「いちいち見てられないという感じだね」と述べた。これにより、被告側の準備書面は、「今回提出した分で全部となった」(伊藤隆道弁護人)。 

 これまで被告・市長が情報公開せずに、隠しに隠してきた資料が裁判所の提出命令で、白日の下にさらされることになった。市長は、これまでこの公金支出の基となった資料を市民や報道陣に一切公開せず、わずかに市議会の秘密会で見せただけで終わっていた。 

 原告の松浦光紀さんは、「やっとのことで、この資料が手に入った。これは、一歩前進で、これからこの資料を詳しく調べて、市長の公金支出の不当性を改めて指摘したい。これまで、一切公開されていなかった資料がようやく自分の手元に来たことで、やっと本格的なスタート地点に立ったと思う。これから、弁護士とも相談し、被告側の不当性を訴えていきたい」と話した。 

 次回の口頭弁論は、7月2日(木)10:30から。ここで、今回の提出資料を基に、原告、被告双方の主張・反論が行われる予定。 
    



市民にこそこそ“秘密会”!市議会病院特別委 (小樽ジャーナル2007/12/20) 

 12月20日(木)14:30から小樽市役所別館第2委員会室で、小樽市議会の市立病院調査特別委員会が、納税者市民を締め出し、こそこそと秘密会で行われた。 


 18日(火)の市立病院調査特別委員会で、「示された紙1枚だけであと検証する方法はないのか」など、あやふやな基本設計委託料2,581万円の算出根拠について指摘があり、発注元の久米設計札幌支社から市に渡された業務実績報告書の公開を求めていた。 


 市は、「情報が外に漏れない前提なら」(山田厚副市長)と、市民や報道の目を避けて秘密会での非公開に限定した。この秘密会には、9委員と新病院準備室や総務部の幹部職員らが出席した。 


 市側からは、約30㎝ほどもある報告書が提出され、各会派がそれぞれ1ファイル10分の検証を余儀なくされた。報告書には、基本設計完成までの人工(にんく)の見積、変更を重ねた7種類の平面図などが盛り込まれていた。 


 報告書の検証後、各委員との論議が行われた。「こんな分厚い報告書を見せてもらっても、建築の専門で無い限り分からない。秘密会にする必要があるのか」、「税金を使って支払うのに、なぜ秘密会なのか」などの疑問が続出した。市側は、報告書には、久米設計が設計した他病院との金額の比較や病院設計のノウハウが盛り込まれていることと、未完成品で今後も変更されることがあることを理由に、秘密会にした。 


 市民や報道を締め出した市側のこそこそ秘密会の開催で、財政(起債)の見通しのつかぬままに発注した基本設計業務と解約委託料の妥当性が、改めて問われることになろう。 


  

 (小樽市報)抜粋 
急がれる新病院建設 その3<基本設計に向けて> 

広報おたる平成19年2月1日発行<第702号>>新市立病院建設について 
 新市立病院事業計画の概要 
 病床数  468床 
  約156億円 
  
 ※土地取得費はふくまれておりません。