三重県立志摩病院は、指定管理者に、三重大学を選任すべきである



「三重県立志摩病院は、指定管理者に、三重大学を選任すべきである」 



志摩病院:「最終責任、県が持つ」 指定管理者制度へ説明会 /三重 
2009.05.23 毎日新聞  
  

 ◇県立病院改革、各地で模索続く 

 指定管理者制度を導入する方針が示されている志摩病院(志摩市)については、志摩市阿児町鵜方の市商工会館で22日、県による住民説明会が開かれた。 

 午後1時半からと同7時半からの2回に分けて開かれ、計約260人が参加した。午後1時半からの説明会では、安田敏春副知事が「病院改革という抜本的手術をし、健全な病院にしたい」と述べ、病院の現状や改革の目的などを説明した。 

 志摩病院は医師不足などから、救急患者の受け入れ制限や産婦人科と神経内科の休診を余儀なくされている。経常収支も07年度に3億7600万円の赤字を計上。08年度決算は2倍程度の赤字が見込まれている。 

 安田副知事は「存続が危惧(きぐ)される厳しい状況。指定管理者の病院経営ノウハウを活用して魅力ある病院にし、志摩地域の中核病院としての医療提供体制を確保したい」と述べた。 

 住民からは「指定管理者が運営できなくなった時はどうするのか」「指定管理する場合の条件などをもっと明確に示すべきだ」などの意見が相次いだ。これに対し、安田副知事は「県として今後も責任を持つ。赤字だから改革するのではなく、本来、病院が果たすべき機能を発揮するための改革。診療科の縮小などは考えておらず、指定管理の条件は地元住民と議論していく」と理解を求めた。 

 「志摩地域医療を考える会」の山下美恵会長(62)は「指定管理者制度の悪い面もあると思う。不安はあるが、『最終的な責任は県が持つ』との言葉に少し安心した」と話していた。【田中功一】 




県立志摩病院「採算割れでも機能継続」 改革基本方針案、県が住民説明会=三重 
2009.05.23読売新聞   
  

 県立志摩病院への指定管理者制度導入などを盛り込んだ「県立病院改革の基本方針案」に関する地元住民説明会が22日、志摩市阿児町の市商工会館で開かれた。参加者からは県立病院としての存続を心配する声があがったが、県は採算が合わない場合も病院としての機能を継続させることを約束した。 

 午後1時半からの説明会には市民ら約100人が参加。安田敏春副知事らが医師、看護師不足で病床の稼働率が低下している現状や、志摩病院の将来像などについて説明した。 

 参加者は「指定管理者がいなくなったら病院はどうなるのか」「三重大系列以外の病院が指定管理者になっても、三重大との関係はうまくいくのか」などと質問。県は「志摩病院の機能をなくすことはない。三重大には引き続き協力してもらうようお願いしている」と答えた。 

 説明会後、「志摩地域医療を考える会」の山下美恵会長は、「指定管理者制度を導入して採算が合わなくなった場合でも、県は責任を持つという姿勢がうかがえ、少しは安心した」と話していた。 


  
志摩病院の今後の在り方 (中嶋としき議員ブログ) 
本会議|09/02/17 

 昨日開会した平成21年第一回定例会。この定例会での大きな議論の一つとなる県立病院の今後の在り方に関する知事の最終方針(案)が本日、県議会の全員協議会の形で説明されました。 

 内容は昨年9月に知事が諮問した「病院事業の在り方検討委員会」からの答申とほぼ同じものでした。

 具体的には県立4病院のうち津市にある一志病院は民間移譲、四日市市にある総合医療センターは独立行政法人、津市にあるこころの医療センターは引き続き県が運営、そして私たちの志摩市にある志摩病院は県立のままですが運営を民間に委託する「指定管理者制度」という方針です。 


 数多くの議員がこの知事の方針に異論を唱えていました。ただその多くは批判が中心であり、対案を示す意見が少なかった感があります。 

 この病院の在り方については私も2月26日の一般質問で取り上げる予定をしております。私の考えは一般質問を終えるまで公にすることを控えさせていただきますが、現状のまま県が運営する方法を継続していれば志摩病院の機能を守ることができるとも思えません。 

 感情論ではなく、現実的な課題への対応策について私なりの提案もしていきたいと思っています。