超難問の銚子市民病院再開を何とかしなければいけない



超難問の銚子市民病院再開を何とかしなければいけない 


千葉・銚子市長選、5月10日告示・17日に投開票 
 千葉県銚子市選挙管理委員会は6日、市立総合病院休止を巡る住民投票で市長が失職したことに伴う出直し市長選の日程について、5月10日告示、同17日投開票 


松井氏病院再建へ意欲 出馬へ 
野平元市長も前向き 銚子市長選 
  

銚子市立総合病院の休止を巡る住民投票で市長が失職したことに伴う出直し市長選(5月10日告示、17日投開票)は、出馬に向けた動きが活発になってきた。同病院の元医師で、千葉科学大准教授の松井稔氏(45)が8日、出馬の意向を明らかにした。また、元市長で弁護士の野平匡邦氏(61)は同日、市民団体から出馬要請を受け、前向きな姿勢を見せた。 

 松井氏は「病院休止で苦しんだ患者さんの声を市政に反映させる。独立行政法人方式で病院を再建したい」と出馬理由を語った。総務省の「公立病院改革懇談会」で座長を務めた公認会計士の長隆氏や市立病院の元患者らと話し合い、出馬を決めたという。長氏からアドバイスを受け、共同で病院再建を進める方針。近く記者会見を行う。 

 松井氏は島根県浜田市出身。米・ニューハンプシャー州の大学で研究に取り組んだ後、2007年11月から市立総合病院で勤務。現在は国保成東病院(山武市)に嘱託医として勤務している。 

 一方、野平氏は市民団体「銚子市政改革会議」(繁倉淳子代表)から出馬要請された。野平氏は再選を目指した前回選で岡野俊昭・前市長(63)に敗れた。要請に対し、「病院の再開は超難問だが、何とかしなければいけない。しばらく時間をいただき、総合的に判断してお答えする」と述べた。 

 繁倉代表は野平市長時代に教育長を務めた。改革会議は4日、市内で約250人を集め、「これからの市政を考える会」を開いた。繁倉代表は「リコールは成立したが、その先はどうなるかわからないという状況にある。具体的な解決策を示せるのは地方財政に精通している野平氏しか考えられない」と話す。 

 市長選を巡っては、解職請求(リコール)を行った市民団体「『何とかしよう銚子市政』市民の会」代表の茂木薫氏(58)が出馬を表明。リコール派の市議も独自に出馬の動きをみせている。失職した岡野前市長は態度を明確にしていない。 
(2009年4月9日  読売新聞) 


銚子出直し選】元市長に出馬要請 銚子出直し選 
2009.4.8 19:05産経新聞 

  千葉県銚子市の市立総合病院の診療休止をめぐり、住民投票で市長の解職請求(リコール)が成立したことに伴う出直し市長選(5月17日投開票)で、元銚子市長の野平匡邦(まさくに)氏(61)の支持者ら約40人が8日、市長選への立候補を求める「出馬要請文」を野平氏に手渡した。要請文を受け取った野平氏は「1週間から10日をかけて決断したい」と返答するにとどめたが、「地域に育った者の責任として、超難問の病院再開を何とかしなければいけない」と前向きな姿勢を見せた。
要請文は「病院再建など山積した課題を解決できるのは、地方財政に精通した野平氏以外に考えられない」としている。野平氏の退任後、支持者らが立ち上げた「銚子市政改革会議」(繁倉淳子代表)が手渡した。 
野平氏は銚子市出身で旧自治省出身。平成14年に銚子市長に初当選したが、再選を目指した18年の市長選で、岡野俊昭前市長(63)に約500票差で敗れた。現在は東京都内で弁護士活動をしている。 



銚子市長選 リコール運動の市民グループ代表 立候補へ 
2009.04.01 NHKニュース 
  
  医師不足などを理由に病院の診療休止を決めた千葉県銚子市(チョウシシ)の市長が住民投票で失職したことを受けて行われる市長選挙に、リコール運動を進めた市民グループの代表の茂木薫(モギカオル)氏が立候補することを表明しました。 
茂木氏はきょう、銚子市役所で記者会見しました。 
このなかで、「リコールを求めてきた市民グループが市政を立て直す責任を負うべきだという声に応えたい」として、銚子市長選挙に無所属で立候補することを表明しました。 
 去年10月から診療を休止している銚子市立総合病院については、「診療の再開を目指したい。具体的にどのような形にしていくのか、市民と議論する中で決めたい」としています。 
茂木氏は58歳、銚子市で機械部品などを製作する会社を経営しています。 

 一方、3日前の住民投票の結果、失職した岡野俊昭(オカノトシアキ)前市長(63)は、市長選挙に立候補するかどうかについて、「支援者と相談した上で検討したい」としています。