北海道穂別町は 医療法人財団夕張希望の杜に 医師派遣を求めて 外来を維持する。 穂別町は自治体の地域医療に果たすべき役割を放棄できないのであるから 代役を買って出た医療機関は公立病院と同列になる。 せめて国からの交付税措置は ピンハネしないで全額医療法人財団夕張希望の杜に派遣経費として支払うべきである。



北海道穂別町は 医療法人財団夕張希望の杜に 医師派遣を求めて 外来を維持する。 穂別町は自治体の地域医療に果たすべき役割を放棄できないのであるから 代役を買って出た医療機関は公立病院と同列になる。 せめて国からの交付税措置は ピンハネしないで全額医療法人財団夕張希望の杜に派遣経費として支払うべきである。 

(以下ガイドライン 抜粋) 

公立病院の果たすべき役割の明確化 

公立病院をはじめとする公的医療機関の果たすべき役割は、端的に言えば、地域において提供されることが必要な医療のうち、採算性等の面から民間医療機関による提供が困難な医療を提供することにある。 

公立病院に期待される主な機能を具体的に例示すば、 

①山間へき地・離島など民間医療機関の立地が困難な過疎地等における一般医療の提供 
・・・・、 
④研修の実施等を含む広域的な医師派遣の拠点としての機能などが挙げられる。 

各公立病院は、今次の改革を通じ、自らが果たすべき役割を見直し、改めて明確化すると同時に、これを踏まえ、一般会計等との間での経費の負担区分について明確な基準を設定し、健全経営と医療の質の確保に取り組む必要がある。』 


  
存続危機、むかわ・穂別診療所 夕張診療所が支援 医師を派遣=北海道 
2009.01.07読売新聞   
  

 医師不足から存続が危ぶまれていたむかわ町穂別の「むかわ町国民健康保険穂別診療所」を、夕張市立診療所を運営する医療法人財団「夕張希望の杜」(理事長・村上智彦医師)が支援することになり、6日から医師の派遣を始めた。 

 穂別診療所は医師が3人いたが、一木崇宏所長が昨年末で退職し、夕張診療所に転職。残る医師2人も3月末までに退職する意向で、後任は決まっていなかった。穂別診療所は、昨年末まで24時間体制で無休で診療し、相次いだ退職の背景には過重労働や軽症患者が時間にかかわらず駆け込んで来る“コンビニ受診”の横行などがあったという。 

 むかわ町の山口憲造町長は昨年11月、夕張診療所に支援を求め、業務委託契約を結んで医師を派遣してもらうことになった。1月は、引き継ぎのために一木医師が週4日、夕張診療所の村上医師が週1日診療に当たる。2月からは、一木医師を含めて夕張診療所の4人の医師がローテーションを組んで派遣され、診療に当たる。時間外診療は廃止される。 

 夕張診療所は、2007年4月に旧市立病院から公設民営の診療所として再出発した。当初は村上医師1人だったが、理想の地域医療を追い求める姿に、全国の医師から転職希望が相次ぎ、現在は一木医師を含めて医師が5人に増えている。4月からは7人体制となる予定だ。 

 今回の穂別診療所の支援は、医師の体制が充実したことから、穂別の窮状を救うだけでなく、「地域包括ケア実現のお手伝いをしたい」として踏み切った。夕張診療所はさらに、道の求めに応じ、10日から14日まで利尻富士町の町立診療所にも臨時的に代診を派遣することにしている。