村上医師の「若月賞」受賞をこころからお祝い申し上げます。 村上医師と夕張医療センターの全職員の地域医療貢献が高く評価されたものです。



 村上医師の「若月賞」受賞をこころからお祝い申し上げます。 
村上医師と夕張医療センターの全職員の地域医療貢献が高く評価されたものです。 

改革ガイドラインを先取りして、 経営形態を変更して頑張っている、医療法人財団、夕張希望の杜に年間700万程度の交付税措置で、見殺しにしないでほしい! 
努力しない公立病院にも1病院当たり 年間1億円交付税増額が決まったが 夕張にはゼロとは??? 
国・道の柔軟な姿勢を強く要望します。 
夕張市は、 公立病院である、夕張医療センターに対して、交付税をピンハネしないで全額交付してほしい。 



地域医療貢献「若月賞」、夕張の診療所医師に 
2009年3月9日asahi/com 
 農村での地域医療確立に貢献した故・若月俊一医師の業績を記念し、保健医療分野で草の根の活動をしている人々を顕彰する「若月賞」の09年受賞者に、北海道夕張市立診療所の村上智彦医師(47)が選ばれた。 

 村上氏は2年前、夕張市の財政破綻(はたん)で閉鎖された市立総合病院を公設民営診療所として引き継ぎ、予防と在宅医療を核とした地域包括ケアの確立に取り組んできた。村上氏は9日、「ここでの取り組みを見ていてくれた人がいると思うとありがたく、励みになる」と語った。 

 7月10~11日、若月氏を名誉総長としている長野県佐久市の佐久総合病院で表彰式と受賞者の記念講演がある。 



いちやく草日記(ブログより) 
2009.03.10 夕張、村上医師『若月賞』受賞本日の朝日新聞、 

「とても名誉、まさか僕が」と縦書き。 

財政破綻した夕張の医療に、旧瀬棚町で地域医療に実績があった村上智彦医師が着任してから、まだ2年。 
人や予算が限られ中、総合病院という巨大な箱の維持に固執するのではなく、維持が可能な診療所という規模に縮小し、その代わり、外へ外へ出かけていく診療。在宅診療・地元保健師さんとの共同の取り組みで予防医療を住民に理解してもらい実践してもらう。医療費が少なくなれば、市にとっても住民にとって、財政負担が少なくなる。 

夕張だけでなく、医師として(その前は薬剤師として)歩んできた今までの活動に対しての『若月賞』受賞だと思います。 

若月賞は、長野県佐久市において農村医療の大切さを説き、実践してこられた故(2006年96歳にて永眠)若月俊一医師の功績を記念し、1996年、全国の保健医療分野で「草の根」的に活動されている方を顕彰するために制定されたものです。村上医師は第18回目の受賞。 

若月俊一氏著『村で病気とたたかう』は、1971年に書かれた本ですが、氏と同僚の地道な活動の軌跡と、今も通じる“必要な”医療の本質が書かれた本のため、現在も大事に読まれています。 

恥ずかしながら、わたくし、医師になろうと漢方から離れていた時期がありまして(受験の結果は想像された、そう、その通りです)その時、様々な動機で社会人から医学部進学を希望する人たちに出会いました。(医学部編入制度があります) 
地域医療に従事することを目指す方、現在の仕事や研究を臨床の場で生かすために進学を希望する方など、たくさんの情熱にふれました。 
その後、進学されたり、他に進路をとったり(私も)、今現在も進学の準備を進めている友人がおります。 

地域偏在、産・小児科の医師不足や救急体制への心配など、色々と医療に問題があると言われておりますが、個々の状況で地道に頑張っておられる現役医師や、よりよく変えたいと新たに医師を目指している情熱の卵さんに引き続きエールを送りたいです。