新病院建設計画の概要(共立湊病院組合HPより)



新病院建設計画の概要(共立湊病院組合HPより) 


2009/03/17 共立湊病院組合新病院建設構想の概要のファイルがUPされました。 
  国立病院の再編成に伴い、平成9 年10 月国立湊病院の移譲を受け共立湊病院組合立として開院し現在に至っている。 
この病院施設の基幹となる入院病棟は、昭和45 年度建築のため、すでに法定耐用年数である39 年が経過している。 
このため、診療看護体制の機能向上・耐震化による安全性の確保などが求められ、新病院建設に向けた協議を重ねてきたところであります。 

先般、外部有識者からなる諮問機関からの答申が報告され、平成23 年3 月を目標として新病院建設を推進することといたしました。 

新病院は、地域医療の確保と継続、地域の中核を担う公的病院を目指すものである。 


Ⅰ.新病院の基本的事項 

1.地域中核病院としての機能について 

  1)圏域における1 次救急体制を確立する 

  2)基本的な病院機能の考え 

    ①総病床数は154床(一般病床150、  感   染症  病床4) 

    ②標榜診療科目は指定管理者との協議にる               (地域の医療需要を精査) 

  ③救急告示病院B ランクの確保 



2.新病院の建設について 

1)新病院は旧下田南高校跡地へ移転新築する 

2)業務施設ととらえ、最小費用で建設する(設計施工プロポーザル競技の実施) 



3.移転に伴う病院跡地について 

1)地域の特色を考慮し有効利用を検討する 

2)無床診療所等を設置する(指定管理者による運営:老健施設含む) 



4.経営形態について 

1)公設民営方式を継続する。 

2)新病院の指定管理者を公募により選定する 

指定条件(利用料金制・赤字補填無し・減価償却費全額徴収他) 



Ⅱ.新病院建設スケジュール 

1.新病院建設予定地確保について(旧下田南校跡地)《平成21 年2 月~4 月》 

1)静岡県との協議により、同跡地を新病院建設地として承認 

2)病院組合では同跡地購入に関する取得方法等を協議中 

2.指定管理者の公募等について《平成21 年4 月~6 月》 


1)新病院指定管理者選定要領の公布 


2)指定管理者選定委員会設置要綱の公布(選定機関) 

①設置要綱(目的・所掌事務・委員構成・任期・公開等) 
②委員構成3~5名(改革推進委員会・病院運営有識者・組合) 



3)「指定管理者の指定条件」の公表 

①指定管理者が行う業務(業務の範囲、施設・設備・備品の維持管理等) 

②実施すべき医療機能(医療機能、地域への取組み、サービス内容、職員管理等) 

③指定管理基本的事項(協定内容、会計経理、条例、指定管理料、実績報告等) 



4)新病院指定管理者の公募(公表及び選定作業) 

①ホームページ、業界紙広告募集、各医療法人勧誘 

②選定委員会による応募者ヒヤリング 

③指定管理者の選定及び公表 



5)新病院指定管理者の指定 

①指定管理者選定結果報告書の検証 

②指定管理者の指定(臨時議会の招集・議決) 



3.新病院設計施工プロポーザル競技等について《平成21 年6 月~9 月》 

1)新病院建設に係る設計施工プロポーザル競技実施要領の公布 
(プロポーザル概要・目的・計画概要・参加資格・提出書類・審査等決定機関・失 
格条件・費用負担・公表) 

①選考方法 公募型プロポーザル方式 

②主 催 共立湊病院組合 

③計画概要 

・建設地 位 置 静岡県下田市6 丁目333-3他11筆 
面 積 約18,000㎡ 
状 況 現在校舎解体・整備中『平成21 年4月中に用地確保) 
用 途 第1種中高層住居専用地域、建蔽率60%、容積率150% 
・施 設 機 能 病院(一般病床150、感染病床4、2 次救急病院) 
外来(10 科程度で検討中) 
構 造 建築基準法及び医療法関係法令に適合(耐震構造) 
延 床 9,000㎡以内 

事業費 17億円以内(建築本体・機械設備・電気設備・基礎工事) 
※基礎工事には地盤調査費含む(追加工事費用は別途) 
外 構 一式(ただし上記事業費に含めない) 
駐車場 150 台程度(ただし上記事業費に含めない) 
工 期 平成21 年9~11 月(設計協議・確認申請期間含む) 

平成21 年11 月頃着工・平成23 年2~3 月完成 
その他 病院機能評価に適合する機能を有すること 
※プロポーザル競技外計画(想定事業費:2億円以内) 
・解体他 工 期 平成23 年4 月以降(病院機能移転後) 
旧施設解体工事(入院棟・木造病棟・外来棟1 部) 
診療所改修工事(管理棟等の一部耐震改修) 


2)新病院建設設計施工プロポーザル競技審査委員会設置要綱の交付(選定機関) 

①設置要綱(目的・所掌事務・構成委員・任期・公開等) 
②委員構成4~6 名(改革推進委員会・指定管理者・静岡県・組合) 


3)プロポーザル競技者の募集(公表及び募集) 
①ホームページ、業界紙広告等で募集 
②プロポーザル競技の実施 
③委員会による競技者とのヒヤリング 
④特定者・次点者の選定 

4)プロポーザル競技特定者の指定 
①プロポーザル審査委員会結果報告書の検証 
②特定者との工事請負契約の締結 


4.新病院建設開始予定(起工式)《平成21 年11月頃》 
①市町長による現場確認(6 回程度予定) 
②議会及び特別委員会による現場確認(18 回程度予定) 


5.新病院開院予定(竣工式)《平成23年3月~4月》 

Ⅲ.新病院建設事業費の設定 

1.建設事業費等の内訳(用地取得費は含まない) (単位:百万円) 

総 事 業 費 2,500 起債及び手持ち資金の合計額 
病院建物 1,700 188千円/㎡×9,000 ㎡(坪約62万円) 

医療機器 400 MRI・ナースコール(移設経費含む) 
外構 200 駐車場150台分整備含む(約2500㎡) 

その他 200 病院解体費・診療所改修費(耐震補強等) 



2.建設に伴う基本的な考え方 

(1)新病院は業務施設として最小費用で建設 

・民間病院に習いコスト削減・工期短縮を図るためプロポーザルによる設計施工一括契約方式 
とし、一括発注の不安払拭のため瑕疵担保期間を10年間設定 
・完成後のアフターケアーを付加 


(2)建設財源は医業収益の枠内を上限 

・建設に伴う構成市町の財政負担はしない(交付税措置額のみ拠出) 
・自己資金の設定額 約200百万円 
・起債借入額の設定(医業収益の範囲内) 
平成19年度病院会計決算では、医業収益約2,250百万円 

移転新築後、改革プランに基づく経営改善により外来及び入院稼働率が向上すると考えられ医業収益増加を見込み、起債額(30年債約19億・5年債約4億)2,300百万円 


(3)病院建設に伴うプロポーザル競技について 

・建設本体事業費の設定 

1㎡当たり188千円と想定、延床面積9,000㎡で約1,700百万円以内 

・病院建物9,000㎡の内訳 
病棟154床で約3,500㎡(38%)・外来診療部1,500㎡(17%)・中央診療施設 
1,200㎡(13%)・サービス部1,500㎡(17%)・管理部1,300㎡(15%) 

【予定する一般病床:個室14 室・2床30 室・4床19 室・感染症:2 床2 室】 


(4)機器及び備品類・外構・その他経費について(単位:百万円) 

・医療機器及び備品等は継続使用(移設可能) 
・新規医療機器等の内訳 
MRI 新規購入180・ナースコール新設20・その他機器として備品購入費で約100 
・移設経費の内訳(同費用は指定管理者受託条件として要検討) 
CT 及び診療・病棟・オペ関連機器備品の運搬・設置調整費で約100 
・外構の内訳 
新病院駐車場150台整備・進入路・案内板・その他周辺整備で約200 
・その他 
現病院解体費用150・診療所改修費用50(医療機器含まない) 
※診療所は無床とし移転後に耐震
改修実施 
※旧病棟等は移転後解体