社会保険病院を 社会保険庁から切り離す事だけ決定し 受け皿がどこに 又 どのようになど 肝心な事を一切決めず2年以上放置するのは 100%自民・公明 与党の責任である。責任政党といえない。


『社会保険病院を 社会保険庁から切り離す事だけ決定し 受け皿がどこに 又 どのようになど 肝心な事を一切決めず2年以上放置するのは 100%自民・公明 与党の責任である。責任政党といえない。 
病院経営を受託している 全社連は立派に経営をしているが 施設所有者が宙ブランリンで 医師に踏みとどまってもらう事ができず全国で存続が懸念される事態が続出している。 
与党は地域医療確保予算を増額して それで良しとしている。 
野党の動きも見えない。地元国会議員は何をしているのか。ROF移管に賛成した議員は国会に戻れるのか。 
国民の願いは 地域の期待に十分応えてきた社会保険病院の存続であり 社会保険庁の不始末のトバッチリを病院に及ぼさないでもらいたいと言う事である』 


①山梨県市川三郷町立病院、結論先送り 公立病院再編、2圏域で構想案 /山梨県 
2008.12.19朝日新聞   
  

 市立・町立病院の統合や連携を視野に、県が中心となって県内4圏域で作成中の「再編・ネットワーク化構想」のうち、峡南と峡東の2圏域の案が18日、まとまった。峡南では、病床利用率が低迷する市川三郷町立病院の扱いが焦点だったが、結論を出さず、具体的な検討を当面保留するとした。峡東は、検討の必要なしとの結論になった。 

 18日、関係自治体や病院などでつくる地域保健医療推進委員会が、両圏域でそれぞれ開かれ、了承された。 

 峡南圏域の構想では、市川三郷町立病院と社会保険鰍沢病院の関係を論点に挙げた。町立病院の医師数が10年前に比べ、半減するなど課題はあるものの、社会保険病院の存続に関する国の方針が未確定であることから、「連携に関する本格的な議論ができない状況にある」と判断。再編のあり方は今後、検討するとした。公立飯富病院については、二つの民間病院との間で「統合の可能性を含め、連携のあり方の検討を行う」と踏み込んだ。 

 一方、峡東圏域では、地域に二つある公立病院が、同じ医療法人が指定管理者となっていることから、「ネットワークが形成されている」と評価した。 

 県は、4圏域の構想が出そろった後、県民の意見を広く求めたうえで、正式に公表するとしている。 



②社保病院休診、移行スキーム示さず-社保庁が正式伝達、浜松市長が抗議 
2008.12.16静岡新聞   
  

 浜松市中区の総合病院「社会保険浜松病院」(小谷野憲一院長)が医師不足により来年三月で診療を全科休止する問題で、社会保険庁関係者が十五日、浜松市役所を訪れ、休診の意向を鈴木康友市長に正式に伝えた。説明の中で、市が地域医療の拠点病院として位置付けている機能を新たな受け皿に移行するスキーム(計画)は示されず、鈴木市長は「突然の休診は受け入れがたい」と抗議した。 

 同庁の泉真統括管理官と全国社会保険協会連合会の伊藤雅治理事長らが訪れた。 

 同病院は医師不在で休診中の科があり、四年前に二十二人いた常勤医師は十一人に半減。市の担当者によると、来年の三月には医師がさらに減少するため、年度内での休診を決めたと説明があった。今後どのように移管先を見つけるかなどのスキームについては、「何ら説明はなかった」(健康医療課)といい、市側は強い不信感を示している。 

 同病院は市南部地域の医療を支える拠点病院。市の二次救急病院にも指定されていて、市側は今後、同庁に対して具体的な移管スキームを出すよう求めていく考え。 

 同病院の運営は、社会保険病院の見直しの一環で十月に独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」が同庁から受け継いだばかり。鈴木市長は「診療休止は大変驚くとともに遺憾。地域医療確保のため、国の責任で新法人に移管が決定するまで診療を継続するよう強くお願いした」と話している。 

  
 ③社会保険病院 存続の危機 地域医療 “守り”急務 
2008.11.21中日新聞 朝刊 20頁 福井版 (全750字)  
  

 【福井県】奥越で唯一の総合病院として地域医療を支える勝山市の福井社会保険病院。社会保険庁の解体に関連して、独立行政法人の年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)に所有権が移行し、そのRFOも二〇一〇年に解散する見通しとなっている。“奥越の医療の要”ともいえる同病院の先行きは不透明なままで、市民らは不安を募らせている。 

 全国五十三の社会保険病院の一つである福井社会保険病院は、十四の診療科を備え、年間で延べ約二十万人が利用している。国は年金記録問題などを受けて、社会保険庁を解体。全国の社会保険病院は同庁がRFOに現物出資した形となり、施設の廃止、譲渡が進められている。 

 福井社会保険病院も譲渡先が見つからず、廃止に追い込まれれば、利用者だけでなく地域社会にとっても大きなダメージとなる。同病院に通う市内の女性(82)は「看護師さんたちの気配りが細やかで、いろんな診療科もあり、安心して通える。周囲の人たちも多く通院しており、なくなったらとても困る」と存続を願う。 

 病院側は「地域の中でいかに必要とされているかが存続するための大切な要素」ととらえ、「訪れた人に気持ち良く利用してもらって、住民にあらためて必要だと思ってもらえるように取り組んでいく」と話す。 

 医療機関としてだけでなく、雇用の場や物品の納入先など、地域経済とのかかわりも大きい。勝山市や同市区町連合会は、地元住民ら一万五千人以上の署名を添えて今月十二日に、国に請願書を提出。市では「今後も存続を国に強く要望していく」構えだ。 

 RFO解散まで二年を切った。住民が必要としていても、国がそれだけで存続を確約してくれる保証はない。国に対する要望だけでなく、万一に備えた現実的な対策が急務となっている。(この企画は谷悠己、正津聡、笠松俊秀が担当しました)