市立芦屋病院の独立行政法人再度の否決の真意は高額な病院建て替えにあり, 納得できる



『市立芦屋病院の独立行政法人再度の否決の真意は高額な病院建て替えにあり, 納得できる。200床で百二十三億円はあまりにも豪華病院 建築費だけなら30億が起債承認の限度であろう。又 調剤薬局に隣地を市が高額で売却などの話が真実なら 議会が監視能力を発揮した当然の否決といえる。 
そもそも医薬分業が必要だったのか?医薬分業で薬剤部は合理的に改革できたのか? 
透明性にかける豪華病院の新築は市民の理解は得られない.独立行政法人化が特定の人の便宜を 図る事などを意図しているとしたら遺憾である。議会の監視が弱まる事を画策しないよう厳しい評価制度が必要である』 


市立芦屋病院:独法化、反対多数で否決 建て替えに根強い反発、市長断念 /兵庫 毎日新聞2008年12月20日 
  

百二十三億円(同市朝日ケ丘町)の独立行政法人化問題で、同市議会本会議は19日、市が再提案していた独法化関連の定款案を反対多数で再び、否決した。反対した議員らは前回同様、市が独法化とセットで計画する病棟建て替え案を批判。本会議閉会後、山中健市長は「議会決定を受け入れるしかない」と述べ、独法化を事実上断念し、公立病院のまま運営を継続する意向を示した。【生野由佳】 

 この日の議決結果は9月議会同様、反対11人、賛成9人だった。 

 市立病院は1952年開設。12の診療科があり、医師23人を含む171人の職員が働く。しかし、周辺に医療機関が増えたことや医師不足などから患者数が減少。271ある病床は、実働178床で、累積赤字は64億円(07年度決算)に達している。このため、市は昨年10月、老朽化が進む病棟建て替えと独法化移行の方針を決定した。 

 市側は「独法化で給与体系に能力給を加えるなど弾力性を持たせられる。優秀な人材確保が患者の増加、サービスの向上につながる」などと説明したが、反対した市議らは、建て替え計画に対し「巨額の費用がかかる」「病院の利便性が低い。移転して建て替えるべき」などと反発。定款案は9月議会で否決された。 

 このため、市側は12月議会に向け「建て替えによって医療設備が整い、意欲ある医師の確保もできる。移転は(用地確保などの点で)現実的な話ではない」などと説得に努めたが、反対する市議らの間では「採算が取れる見通しがなく、赤字額が増えるだけ」との批判が根強かった。 

 市は病院再建計画の見直しを迫られることになる。山中市長は「大変残念だが、市民サービスに影響が出ないように再検討するしかない」と話した。 


芦屋病院の独立行政法人化 市会2度目の否決 
2008.12.19神戸新聞   
  

芦屋病院の独立行政法人化 市会2度目の否決 


 芦屋市会は十九日、十二月定例会の本会議を開き、市が再提案した市立芦屋病院の独立行政法人化に伴う定款を反対多数で否決した。定款は九月市会でも否決されており、二度の否決で、市は病院再建計画の見直しを迫られることになった。 

 市は、経営立て直しを図るため、昨年十月、独立行政法人への移行方針を決定。二〇〇九年四月の移行を目指し、今年の六月市会で業務の範囲などを定めた定款を提案したが継続審議となり、九月市会で否決された。 

 山中健市長は「(法人化の必要性を)あらためて説明し、理解を得たい」とし、十二月市会にほぼ同じ内容の定款を再提案。賛成派が多数を占める都市環境常任委員会では可決されていた。 

 市側は反対市議への個別の説得も重ねたが、この日の本会議では「議会のチェック機能が失われる」などの反対意見が相次いだ。(小川 晶) 


芦屋市会 市立病院建て替え 高額費用に質問集中 
2008.06.19神戸新聞  


 十八日に開かれた芦屋市会の一般質問で、来年四月に独立行政法人に移行する市立芦屋病院(同市朝日ケ丘町)について質問が集中した。九日にあった都市環境常任委員会では、法人化に必要な定款が継続審議となり、百二十三億円と見込まれる建て替え費用に対し、疑問の声が相次いだ。 

 市は、病院の法人化に合わせ、老朽化が進む病棟の建て替え方針を打ち出し、開会中の六月市会に、病院の新しい定款を提案。ところが、常任委では、高額な費用などを疑問視する声が集中。定款は継続審議となり、この日の一般質問でも「多額の負担が市民にはねかえる」「経営が行き詰まり、民間に安く売却することになるのでは」などの意見が相次いだ。 

 立地条件が悪いとされる現在地での建て替えを選択した理由を問われた山中健市長は「市有地では適当な場所が見当たらず、新たな用地取得は財政面で難しかった」と答弁。また、「あせらず、じっくり時間をかけて市民の意見を聴くべき」との指摘には「何にも増して優先されるのが市民の健康と命」と強調、「病院再生にちゅうちょする時間はない」と述べた。