経営手腕のなかった, 指定管理者選定が誤り, 公設の時点で 医療法人化すべきであった・・・今後は毎年税金投入しない事が再生 成功への道! 東栄町病院・佐賀関町病院・大江町病院 よき先例は公がお金も, 口出しもしないから, 立派に再生できた。



『経営手腕のなかった, 指定管理者選定が誤り, 公設の時点で 医療法人化すべきであった・・・今後は毎年税金投入しない事が再生 成功への道! 
東栄町病院・佐賀関町病院・大江町病院 よき先例は公がお金も, 口出しもしないから, 立派に再生できた。』    


石西厚生連が破産申請 津和野・共存病院など運営 退職金の準備不足=島根 
2008.12.13 読売新聞  
  
 ◆負債7億4800万円 

 今年3月、町設民営に移行した、津和野町の津和野共存病院や、老人保健施設「せせらぎ」などを運営する、同町の石西厚生農業協同組合連合会(青木和憲会長)が12日、松江地裁に自己破産を申請し、破産手続き開始の決定を受けた。負債総額は約7億4800万円。病院入院患者は64人、施設入所者は95人に上るが、当面、破産管財人によって事業は継続される予定。同町日原の日原山村開発センターで同日、記者会見した青木会長は、「このような事態を招き申し訳ない」と頭を下げ、「患者さんには決して、ご迷惑をかけない」と述べた。 

 同厚生連は、病院など4施設の元々の設置・運営主体だったが、施設新築や改築時の借入金など長期債務がかさみ、経営が悪化。町は地域医療を守るため、約13億円で土地や施設、機器を買い取り、町立施設として存続させ、同厚生連を指定管理者として引き続き運営にあたらせていた。 

 青木会長らは会見で、職員退職金準備に必要な約6億5000万円が十分積み立てられていないことや、3月以降10月末までに看護師11人を含む34人が退職し、補充が出来ずにいることなどを明らかにし、「将来的な資金ショートが必至と判断した」と説明。11日の緊急理事会で破産申し立てを決めたという。職員190人には12日、説明した。 

 一方、同町は、同厚生連の負担軽減のため、日原診療所の運営を分離し、町などの出資で設立する新しい医療法人に任せるよう準備中。同厚生連側は、破産管財人が全職員を再雇用して今年度末まで運営を担い、来年度からはこの医療法人へ引き継がれることを期待しており、町もその意向を受け、対応を検討している。 

 会見に同席した中島巌町長は「遺憾なことで、今後の対応にも苦慮している」としながら、「全く想定していなかった事態でもない。医療の灯を消さぬよう、全力を尽くす」と語った。 


  
  
石西厚生連:破産、負債8億円 病院などは継続--津和野 毎日新聞2008年12月13日 /島根 
 津和野共存病院や日原診療所の指定管理者となっている石西厚生農業協同組合連合会(津和野町)は12日、松江地裁に破産を申し立てた。負債額は約8億599万円(10月31日現在)。病院などの運営は津和野町などが設立する医療法人が引き継ぐ予定で、それまでの事業も裁判所の許可のもとで継続される。 

 代理人の弁護士によると、石西厚生連は旧津和野町と旧日原町に病院を開設して事業を拡大してきたが、国の医療費抑制政策などで経営が悪化。今年3月には津和野町が津和野共存病院と日原診療所の土地や建物などを買い取り、公設民営化された。債務の大部分を退職給与引当金が占めており、8月に給与・退職金の改革案を職員に示したところ、看護師などの退職が相次ぎ、事業継続が難しい状況となったという。 

 石西厚生連が指定管理者となっているのは、津和野共存病院、日原診療所、介護老人保健施設せせらぎ、訪問看護ステーションせきせい、の4施設。 

 津和野町などは年内に医療法人「橘井堂(きっせいどう)」を設立。日原診療所は来年1月から、津和野共存病院などについては来年4月から同法人に事業が移管される。【小坂剛志】 

 ◇職員の退職金負担に--町長「地域医療守っていく」 
 石西厚生連の破産を受けて12日夜、同厚生連と津和野町などが会見した。同厚生連の青木和憲会長は「職員の退職金が大幅に不足し、約2億1000万円の債務超過も重かった。看護師などが大量に退職してぎりぎりの体制での運営を余儀なくされ、資金がショートして経営が成り立たなくなると判断した」と説明。「関係者に多大な迷惑をかけて深くおわびしたい」と頭を下げた。 

 入院患者などに対しては同日、今回の事態と事業の継続について文書で説明したという。 

 中島巖津和野町長は「たいへん遺憾なこと。町民や患者に不安を与えないよう、地域医療を守っていきたい」と述べた。【児子勉】