函館市は 特例債の条件を甘く見ているのではないか?赤字補填を一般会計からの繰り入れに頼るのでは 到底同意されない。



『函館市は 特例債の条件を甘く見ているのではないか?赤字補填を一般会計からの繰り入れに頼るのでは 到底同意されない。 

函館市病院事業改革プラン策定懇話会素案につい岩田座長は「特例債発行のための当面の目標としては容認した」とする一方「少しでも赤字を減らすため、現在の業務を徹底的に分析した論理的な改革が必要」と経費削減の重要性を強調する。 

報告書を受けた西尾市長は「特例債発行のため一般会計に依存したが、七年間も大幅な負担はできない。これ以上の計画をつくる必要がある」と危機感をにじませた。』 


<あすの医療は>市病院事業改革プラン策定懇*「個別の目標明確に」*素案への意見 市長に報告書*厳しい文言盛る 
2008.12.06 北海道新聞       

 函館市病院事業改革プラン策定懇話会(座長・岩田州夫公立はこだて未来大教授)は五日、市の病院事業改革プラン素案への意見をまとめた報告書を西尾正範市長に提出した。病院経営改善のため「(支出削減へ)誰がいつまでに何をするのか、個別の目標を明確にすることが必要」などと厳しい文言を盛り込んだ。(小森美香) 

 改革プラン策定は、債務解消のため必要な公立病院特例債の発行に国がつけている条件。市は約二十九億三千万円の特例債を申請している。本プラン前段階の素案では、特例債を活用して累積赤字を圧縮。市立函館病院の看護師を増員して患者を増やし、収益を上げることを柱にした経営改善策をまとめた。 

 二〇一五年度末には累積赤字が解消される計画だが、一般会計からの大幅な繰り入れ増を見込んでいる。 

 これに対し報告書は、積極的な外部への発信など戦略的な看護師の増員策と経費削減に向けた具体的な目標設定を強く求めた。また、独立行政法人化など経営形態見直しの早急な検討も提案している。 

 一般会計からの繰り入れに頼る素案について岩田座長は「特例債発行のための当面の目標としては容認した」とする一方「少しでも赤字を減らすため、現在の業務を徹底的に分析した論理的な改革が必要」と経費削減の重要性を強調する。報告書を受けた西尾市長は「特例債発行のため一般会計に依存したが、七年間も大幅な負担はできない。これ以上の計画をつくる必要がある」と危機感をにじませた。