『共立湊病院 情報』


『共立湊病院 情報』 

①湊病院の運営巡り「改革推進委」が協議 移転経費負担など=静岡 
2008.10.18読売新聞  
  

 下田市など賀茂地域1市5町による一部事務組合が設置する南伊豆町の共立湊病院の運営について提言を目指している第三者機関「改革推進委員会」(長隆会長)の第2回会合が17日、下田市で開かれ、病院を移転する場合の条件などを話し合った。 

 委員会では、自治体病院の建設費が高止まりしがちで、多額の元利償還金などが病院経営を圧迫し、結果として医療スタッフを充実させる余裕がなくなる例が報告され、移転後の新病院は最小の経費で建設し、自治体の財政上の持ち出しがない方法を探るべきだとの意見が出された。 

 病院の建設方式としては、設計・施工一括発注プロポーザル方式により、建設業者の創意工夫でできる限り建設費を抑えることが提案された。 

 また、賀茂医師会は、新病院が下田市中心部にできた場合、診療所の経営環境が悪化し地域医療の崩壊も危惧(きぐ)されるとして、「病院と診療所の機能分化を伴わない移転には同意できない」との立場を表明した。11月21日に開かれる第3回会合を経て組合に答申を行う予定。 


②共立湊病院運営「地域医療振興協会」幹部らへの質問状、返答なし-南伊豆・地域医療問題調査特別委 
2008.10.18 静岡新聞   
  

 南伊豆町議会の全議員でつくる地域医療問題調査特別委員会(保坂好明委員長)は十七日までに、同町湊の共立湊病院を運営する社団法人「地域医療振興協会」の幹部ら三十七人に対し、理事会の議事録開示を求めた公開質問状の返答が期日までに一件も無かったことを明らかにした。 

 特別委は、協会の理事長が二月に開かれた同病院の運営会議で、運営撤退の意向が協会の理事会で決まったという内容の発言があったことを重要視。事実確認を目的に議事録の提示などを求めていた。同様の要求は病院を管理する一部事務組合も行ったが、協会側は対応していないという。 

 特別委は書面で「指定管理者制度の信頼関係にも遺恨を残す。今後の契約や協定の見直しにも言及せざるをえない」などと表明している。 

  
③新病院の適正規模は 受診率や手術実績考慮-共立湊病院改革推進委 
2008.10.18 静岡新聞   
  

 老朽化が進む賀茂地区唯一の公立病院「共立湊病院」=南伊豆町湊=の新築移転をテーマに協議する第三者委員会「共立湊病院改革推進委員会」(長隆会長)が十七日、下田市民文化会館で開かれた。委員たちは新病院の規模について、これまでの同病院の受診率や手術実績などを考慮した上で適正規模を決める方向で意見をまとめた。 

 会合では各地で病院運営に携わる委員たちが救急問題や医師確保、病院建設の手法などについて意見交換したほか、地元の賀茂医師会や三次救急を担う順天堂大医学部付属静岡病院の意向なども紹介された。 

 長会長は十一月の三回目会合で示される答申の内容について、現在同病院の指定管理者である社団法人・地域医療振興協会に対する医師、看護師の確保を求めることや、現病院の跡地利用などについても触れる考えを述べた。