ガイドラインに即して方向性を明示し、府民の支持の元での改革は期待できる。大阪府内の各市が公立病院の存続のために努力してほしい・・・医療経営財務協会HP小樽市立病院についてのコメント参考にしてください。

『ガイドラインに即して方向性を明示し、府民の支持の元での改革は期待できる。大阪府内の各市が公立病院の存続のために努力してほしい・・・医療経営財務協会HP小樽市立病院についてのコメント参考にしてください。 
大阪府は公立病院改革に関する指針案をまとめた。経営の効率化に向けたたたき台として、公立病院のない三島医療圏を除く7医療圏ごとに再編やネットワーク化などの案を盛り込んだのが特徴。府民から寄せられた意見を反映させた上で、今月下旬に市町村に正式に提示する 。』  


医療体制を再構築 公立病院改革、府が指針案 再編やネットワーク化=大阪 
2008.10.09 読売新聞
  

◆府民の意見募る 

 医師不足による診療科の閉鎖や、救急搬送患者の受け入れ拒否などが問題となっている府の医療体制を再構築しようと、府は公立病院改革に関する指針案をまとめた。経営の効率化に向けたたたき台として、公立病院のない三島医療圏を除く7医療圏ごとに再編やネットワーク化などの案を盛り込んだのが特徴。府民から寄せられた意見を反映させた上で、今月下旬に市町村に正式に提示する。 

 全国の公立病院の約7割が経常赤字とされ、総務省は2011年度までに黒字化するよう都道府県に指示。指針案はこれを受けてまとめた。府によると、府内の26公立病院の不良債務(06年度)は198億円で、全国の約2割を占めているという。指針案は府のホームページにも掲載。意見は〒540・8570 大阪市中央区大手前2 府市町村課財政グループに郵送か、ファクス(06・6944・6098)で。締め切りは17日消印有効。医療圏ごとの案は次の通り(〈1〉は現状、〈2〉は検討課題・提案)。 

【豊能医療圏】〈1〉病床数が全国平均の240床を上回る公立病院が集まっている〈2〉現状維持を基本とし、より良質な医療を提供するため周辺病院との機能分担を進める。 

【北河内医療圏】〈1〉市立病院は枚方市のみだが、民間の大規模病院が複数ある〈2〉建て替えが計画される枚方市民病院は、周辺病院と連携し、公立病院が果たす役割をより明確化する。 

【中河内医療圏】〈1〉消防機関が南河内医療圏とまたがるが、3市すべてに市立病院がある〈2〉病床規模の小さいところは、診療科や病状期別で近隣病院と役割分担を果たす。 

【南河内医療圏】〈1〉北部の松原、藤井寺両市にしか市立病院がなく築年数も長い〈2〉両病院を集約した新病院を建設し、幹線道路が縦断する中河内医療圏とネットワーク化する。 

【堺市医療圏】〈1〉市立病院や民間病院は大規模だが、救命救急センターが設置されていない唯一の医療圏〈2〉周辺病院との連携のほか、高度な救急医療の機能整備が必要。 

【泉州医療圏】〈1〉小規模な市立病院が散在し、医師不足が特に深刻〈2〉南北に分けた機能分担や統合で医師を確保する。 

【大阪市医療圏】〈1〉大規模な民間病院が多く医療機能は十分〈2〉府内の公立病院の不良債務の半分を4市立病院が占めており、役割の再検討も必要。