見市 堂故市長は「現病院の老朽化対策のほか、不足している医師らマンパワーの確保にもつながる」と期待感を示した。早ければ10年度の着工、完成を目指したいという。


『氷見市 堂故市長は「現病院の老朽化対策のほか、不足している医師らマンパワーの確保にもつながる」と期待感を示した。早ければ10年度の着工、完成を目指したいという。』 


氷見インターチェンジ付近で検討 市民病院の建設候補地 堂故市長が表明 
2008.09.10北国新聞   
  

 今年四月に公設民営化された金沢医科大学氷見市民病院の新病院建設地について、堂故茂氷見市長は九日の会見で、能越自動車道氷見インターチェンジ(IC)に近い同市鞍川、大野の国道415号バイパス周辺で用地確保を検討していることを明らかにした。約三ヘクタールの敷地に病院施設や職員宿舎、駐車場を建設する計画である。 

●敷地は3ヘクタール 建設費は金沢医科大と折半 

 氷見ICは、現在の市民病院が建つ同市幸町から約二キロ西となる。国道415号バイパス周辺は▽市街地に近い▽主要幹線道路とのアクセスが良い▽地盤の強度がある▽研究施設の建設など拡張可能な土地がある-ことなどから、市と金沢医科大が協議して候補地に選んだ。 

 堂故市長は「将来の展望を踏まえて総合的に判断した。詳細な建設予定地は今後、地権者との交渉の中で絞り込みたい」と述べた。 

 新病院は二〇一〇(平成二十二)年度の開院を目標に、市側が建設用地を確保し、建設費は市と指定管理者の金沢医科大が二分の一ずつ負担する。 

 市民病院建設予定地選定委員会は昨年八月、現在地での建て替えと北大町の埋立地での建設の二案を答申した。しかし、現在地は敷地が手狭で工事費も高くなり、北大町の埋立地も敷地に限界があるうえ高波や地震など災害対策で懸念があることから、いずれも見送られた。 


○ 新病院の建設 

当面、現病院で診療を行いますが、市と金沢医科大学が協力して、早期に魅力ある新病院の建設を行いす。 
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・病床規模 

250床(急性期・亜急性期・回復期) 

・建設場所 
氷見市民病院建設予定地選定委員会の答申及び市議会の意見を踏まえ、市と金沢医科大学が協議して決定します。 

・整備手法 
コストダウンを図るため、金沢医科大学が持つ病院建設のノウハウを十分に生かすことができるよう創意工夫を図ります。 

・整備資金 
市が資金を調達し、金沢医科大学は、施設等の使用の対価として、施設整備に係る市の借入金元利償還金の1/2及び医療機器等購入に係る減価償却費の1/2を負担します。 

土地は市が用意します。 

○ 市と金沢医科大学との主な協定内容 
市と金沢医科大学との間で締結した基本協定の主な内容は、次のとおりです。 

・会計の独立 
指定管理者は、市民病院に係る特別会計を設け、独立採算により運営します。 

・管理運営委員会 
市長、病院経営責任者、病院長等で組織する「管理運営委員会」を設置して、病院運営に係る重要事項等を協議します。 

・政策医療等交付金 
市は、指定管理者に、救急医療などの政策的医療の実施や医師確保等に対する補助金を交付し、支援しす。 

・指定管理者負担金 
指定管理者は、市に対して、施設の使用に係る対価(市の借入金償還や減価償却費の1/2)を支払います。 

・利用料金制 
診療報酬などの利用料金は、指定管理者の収入として収受し、病院の運営費に充てていきます。室料差額などは市の条例に規定する額の範囲内で指定管理者が定めますが、事前に市の承認が必要となります。 

・施設等の改修、 

医療機器等の更新 
1件100万円以下のものは指定管理者の負担で行います。1件100万円を超えるものは、協議のうえ、原則として市の負担で行いますが、指定管理者は減価償却費の1/2を市に対して負担金として支払います。