長野市民病院 初診の外来患者に、かかりつけ医の紹介状と受診予約が必要とする事実上の"受診制限"を支持する




『長野市民病院 初診の外来患者に、かかりつけ医の紹介状と受診予約が必要とする事実上の”受診制限”を支持する』 

長野市民病院の「受診制限」 初日混乱なく 初診外来、紹介状と予約必要 かかりつけ医と分担へ 
2008.09.02 信濃毎日新聞  


 長野市民病院(長野市富竹)は一日、初診の外来患者に、かかりつけ医の紹介状と受診予約が必要とする事実上の「受診制限」をスタートした。同病院が重篤な入院患者への診察や救急対応などに影響しないよう、かかりつけ医が診察できる外来患者を減らす狙い。初日は、看護師や事務職員ら数人が病院入り口で受け付け方法を説明し、大きな混乱はなかった。 

 新しい受け付けは、平日の午前八時半―同十一時半に来院する外来患者が対象。初診の場合は、かかりつけ医の紹介状に加えて、事前予約が必要になる。紹介状と予約がない場合でも、当面の移行期間は、医師らが診察できる態勢なら受診は可能とした。 

 病院は一日から混雑緩和のために、病院入り口に自動受付機をこれまでの二台から三台に増やし、会計用の精算機を二台新設した。この日は、看護師らが外来患者の容体を聞いたり、機械を操作しながら診療科を案内したりした。看護師が症状の軽い患者をかかりつけ医へ振り向けたケースもあったという。 

 同病院によると、初診の外来患者のうち紹介状を持ち、予約する患者は全体の四分の一ほど。比較的症状が軽い外来患者の診察が午後までかかることは慢性的という。 

 同病院地域医療連携室の杉村秀雄室長は「外来患者が多いため、例えば、緊急でない手術でも午後八時開始になるなど患者や医師の負担が増している状況。移行期間を通して住民の理解を得たい」としている。小児科や婦人科の不妊症治療などは紹介状と予約は不要。