社会医療法人化として認定される厚生会の山田理事長・・・「病院には『官』と『民』のいいところを生かした効率的な経営が望ましい。

『社会医療法人化として認定される厚生会の山田理事長・・・「病院には『官』と『民』のいいところを生かした効率的な経営が望ましい。公立病院や自治体病院が民間の経営ノウハウを生かしたいということなら、今後、タイアップしていきたい」と話した』 

社会医療法人に2団体 県、来月にも認定へ 県審議会答申 /岐阜県 
2008.08.28 名古屋地方版/岐阜 27頁 岐阜全県 (全467字)  
  

 県医療審議会は27日、公共性の高い医療を担う「社会医療法人」に、松波総合病院(笠松町、432床)を運営する蘇西厚生会(松波英寿理事長)と、木沢記念病院(美濃加茂市、452床)を運営する厚生会(山田實紘理事長)の二つの特定医療法人を認定するよう答申した。県は9月中旬にも認定する見通しで、県内で初めてとなる。 

 県医療整備課によると、社会医療法人は昨年4月の改正医療法施行に伴い新設され、今年4月から認定が始まった。へき地医療、救急医療、産科・小児科医療などを担う民間法人を都道府県が認定し、優遇措置として、本来の医療業務が非課税になり、不動産賃貸業など医療以外の収益事業や公募債発行もできる。 

 蘇西厚生会と厚生会はともに救急医療で申請していた。夜間・休日の救急搬送を年間750件以上受け入れるなどの要件を満たしていたため、同審議会が申請を認めた。 

 厚生会の山田理事長は「病院には『官』と『民』のいいところを生かした効率的な経営が望ましい。公立病院や自治体病院が民間の経営ノウハウを生かしたいということなら、今後、タイアップしていきたい」と話した。