南伊豆の再編・ネットワークに 静岡県 医療審議会は 速やかな方向性を示す必要がある。 公立病院である 共立湊病院の新築移転計画が遅れていることを奇禍として 医療法人が下田市への移転計画を公表したことは 東伊豆町の地域医療が厳しくなるだけでなく 下田市への集中で患者の奪い合いなどで 共倒れになる。・・・


『南伊豆の再編・ネットワークに 静岡県 医療審議会は 速やかな方向性を示す必要がある。 
公立病院である 共立湊病院の新築移転計画が遅れていることを奇禍として 医療法人が下田市への移転計画を公表したことは 東伊豆町の地域医療が厳しくなるだけでなく 下田市への集中で患者の奪い合いなどで 共倒れになる。・・・ 
共立湊病院組合が「地域医療の崩壊を食い止め、充実を求める意見書」を静岡県と静岡県議会に提出したことは当然であり 総務省も官民連携を視野に積極的に財政支援を表明している。 

(意見書の主な内容) 

1・共立湊病院を静岡県医療計画で加茂医療圏の中核病院と位置付け、支援を行う 

2・共立湊病院の新病院構想がまとまった団塊で、救急医療、過疎地医療を担う公立病院の使命を果たせるよう必要な支援を行う 

3・伊豆東部総合病院については、地域医療の実情をふまえ新たな医療過疎地域を生み出さないよう適切な指導を行う』 



伊豆東部総合病院の入院施設 下田移転を検討-東伊豆 
2008.08.26 静岡新聞   
  

 東伊豆町稲取の伊豆東部総合病院(佐藤毅院長)が下田市内へ入院施設の移転を検討していることが二十五日、分かった。賀茂地区六市町で構成する共立湊病院組合議会の定例会で示された。組合議会では県や県議会に伊豆東部総合病院の移転に関する指導を要望する意見書を採択した。 

 「地域医療の崩壊をくい止め、充実を求める意見書」と題し、同病院が新たな医療過疎地を生み出さないように指導を求める内容。賀茂地区六市町の議会に対しても同様の意見書を提出するように求めることも決めた。 

 同病院は平成十四年から、旧日大稲取病院を引き継いだ医療法人康心会(大屋敷芙志枝理事長)が運営。内科、外科、整形外科などを有し、病床数は百三十九床。昨年は東伊豆町の一次救急の約三割にあたる約二百七十件を受け入れている。 

 太田長八東伊豆町長は「二、三年後に移転したい旨の打診があった」とした上で、「救急患者の受け入れ先などの対応と同時に、町としても移転中止を求めていきたい」とした。病院側は取材に対し「本部が(東伊豆)町などにあいさつにうかがった。意見書については見ていないので答えられない」と話している。 


(以下参考 ガイドライン 抜粋) 

地方公共団体における公立病院改革プランの策定 

病院事業を設置する地方公共団体は、平成20年度内に下記により公立病院改革プラン(以下「改革プラン」という。)を策定し、病院事業経営の改革に総合的に取り組むものとする。 

その際、都道府県は、各都道府県内の公立病院等の「再編・ネットワーク化」及び「経営形態の見直し」について市町村と共同して自ら計画、構想等を策定することも含め、積極的に参画することが強く求められる。 

また、関係地方公共団体が改革プランを策定する場合には、公立病院経営に知見を有する外部の有識者の助言を得ながら行うことが望ましい。 

なお、地方公共団体の設置する診療所についても、必要な場合、本ガイドラインを踏まえた改革プランを策定し、各般の改革に取り組むことも考えられる。