『 佐賀県/公立病院改革で関係者活発議論 佐賀市でセミナー』



『 佐賀県/公立病院改革で関係者活発議論 佐賀市でセミナー』 

2008.07.20西日本新聞   
  
公立病院を運営する地方自治体に対して総務省が経営効率化や統合による医師集約などを求めた「公立病院改革ガイドライン」について考えるセミナーが十九日、佐賀市内であり、自治体や医療の関係者らが議論を交わした。 

 パネリストの一人で、総務省の担当者としてガイドラインの策定に携わった栄畑潤・厚労省大臣官房審議官が「公立病院が持続可能であるためには安定的経営のための赤字体質脱却が必要だ」と指摘。病院統合についても「統合することで高度医療が可能な中核病院ができ、医師を呼び込める」と説明した。 

 これに対し、会場からは「公立病院にどこまで採算性を求めるのか」など不採算の病院の統廃合について質問が出た。栄畑氏は「真に必要な役割のある病院は自治体も残す手だてをする必要がある。国も支援していく」などと述べた。 

   

武雄市民病院:民間移譲 国の病院改革懇座長が指摘「公開が十分でない」 /佐賀 
2008.07.20 毎日新聞  
  

 佐賀、福岡、長崎の3県医師会による「公立病院改革ガイドラインを考えるセミナー」が19日、佐賀市であり、基調講演で、武雄市民病院の民間移譲について「公開が十分ではなかった」と指摘された。 

 指摘したのは、総務省の公立病院改革懇談会で座長を務めた公認会計士の長隆さん。講演で「改革には県に指導力とスピードが必要」と求め、さらに議論の透明性も要件の一つに挙げた。その上で、武雄市民病院問題では「公開の場でやれば、医師会も理解できたはず」と語った。 

 セミナーには、医師会や自治体から約230人が参加した。 

 全国の公立病院の約8割が赤字といい、総務省は昨年12月、改革懇の意見を受けて病院の再編・ネットワーク化や、経営形態の見直しを促すガイドラインを発表。自治体に改革プランの策定を求めている。【姜弘修】 




(病院経営検討幹事会 第9回 報告)や関係者のご意見を伺っての感想・・・・ 

1・武雄市民病院の経営成績は数値目標を達成しており さらに 医師不足を解消するには 幹事会の結論どうり 独立行政法人化で 十分解決できたと思われる 

2・佐賀大学 付属病院化や 同大学を指定管理者とすることも 検討されるべきであった 

3・佐賀県の再編・ネットワーク構想の中で 急性期病院を目指すなら 当然 佐賀県立病院好生館・佐賀大付属病院・白石共立病院の3病院の電子カルテネットワーク構想への参加が必要。 

4・国立病院 再編により 極端に安い価格で 武雄市に移譲された経緯から 10年間の用途変更の縛りが外れるからと言って (社会医療法人なら格別) 公益性が低い普通医療法人(財団)に低価格で委譲されることは 容認されないであろう。 住民代表訴訟で市長・議会は敗訴する可能性が高い。指定管理者制度にしなかった正当理由が必要であった。 
委譲先選考委員会は個人的色彩のある医療法人を対象から排除すべきだった。