福岡市の新こども病院 PFI 構想  近江八幡医療センター 高知医療センター PFIの破綻の先例に学んでも尚 PFIでいくのか?リンカーン曰く、「一部の人を長い間だますことは出来る。全部の人を一時的にだますことが出来る。しかし、全ての人をだまし続けることは出来ない。



『福岡市の新こども病院 PFI 構想 
 近江八幡医療センター 高知医療センター PFIの破綻の先例に学んでも尚 PFIでいくのか?リンカーン曰く、「一部の人を長い間だますことは出来る。全部の人を一時的にだますことが出来る。しかし、全ての人をだまし続けることは出来ない。」 起債を併用するなら坪当たり60万!』 


福岡市の新こども病院「基本構想」 PFIや独法化効果盛る 議会報告 「根拠あいまい」批判も 
2008年12月17日西日本新聞  
  
福岡市の12月定例議会は16日、委員会審査が始まり、市側は、市立こども病院・感染症センター(中央区)を人工島(東区)に移転整備する新こども病院の骨格を描いた「新病院基本構想」を第2委員会に報告した。新病院の整備や運営で導入する方針のPFI(民間資金活用による社会資本整備)や地方独立行政法人化(非公務員型の法人による経営)の効果を市側が盛り込んだ同構想について、議員から「効果の根拠があいまい」との指摘が相次いだ。 

 市は8月に同構想案を発表し、9月末から1カ月、市民意見を公募。98人から寄せられた348件の意見や質問を反映し、構想をまとめた。 

 市は構想で、市が建設して病院を維持管理するよりも、PFIを導入する方が「30年間で約85億円の経費を削減できる」との試算を構想案に追加。地方独立行政法人については、市直営から切り離すことで「病院経営の自律性が増し、経営改善が図れる」などの説明を盛り込んだ。 

 ただ、市は、電話交換や総合案内など病院全般の業務のうち、どの業務をPFIで委託するか検討中で、野尻旦美議員(ふくおかネットワーク)は「委託業務内容で委託費も変わる。削減効果を算出した根拠が分かりにくい」と指摘。地方独立行政法人化についても中山郁美議員(共産党)が「経費削減のため、サービス低下につながる不安が市民にある」とくぎを刺した。 

 市側は「市直営から切り離すことで職員増員が容易になり、サービス向上につながる」と答えた。 

 この日、市は、市民病院(博多区)も含めた市立2病院の今後の経営方針をまとめた「市立病院経営改革プラン案」も第2委員会に説明。来年3月までにまとめる同プランの中で、市の一般会計から両病院に繰り入れる基準を定めることを報告した。 


  
福岡こども病院:委託、85億円節減/PFI方式で30年間で/市が基本構想毎日新聞 2008年12月16日 
  
福岡市は、市立こども病院・感染症センター(同市中央区)の人工島(同市東区)移転計画に絡む「新病院基本構想」をまとめた。市が建設して維持管理する従来方式と、民間資金を活用して整備から維持管理までを委託するPFI方式では、後者の方が30年間で85億円経費が節減されるとの試算を新たに加えた。16日の市議会委員会に報告する。 

 事業方式の比較で、従来方式は資金調達コスト(利息)約76億円▽建設費など約114億円▽維持管理・運営費約478億円で計約668億円。 

 これに対しPFI方式の資金調達コスト約51億円▽建設費など約103億円▽維持管理・運営費約429億円で計約583億円となり、開院後30年間の経費はPFI方式の方が85億円少なくできるとしている。初期投資にかかる資金調達の約半分は民間資金を活用し、残りは起債を見込んでいる。 

 市は9月初め、人工島内の約3・5ヘクタールに延べ2万6000平方メートルの新病院を建設することなどを盛り込んだ新病院基本構想案を発表。その後、市民意見募集などをして基本構想をまとめた。 

 市民意見は98人から348件が寄せられ、「なぜ人工島なのか」などと、整備場所を選んだ理由についての意見が58件と最も多かった。【早田利信、鈴木美穂】