2008/10/6 『助産師外来は、産婦人科の中に専用スペースを設置。週2回(火、金曜)、助産師経験が5年以上の女性看護師13人が輪番で診察する 』



『助産師外来は、産婦人科の中に専用スペースを設置。週2回(火、金曜)、助産師経験が5年以上の女性看護師13人が輪番で診察する 』 

助産師外来、10月3日に 市立甲府病院でスタート=山梨 
2008.08.27読売新聞  
  

 甲府市の宮島雅展市長は26日の定例記者会見で、設置準備を進めていた市立甲府病院の助産師外来を、10月3日に開設すると発表した。同病院は県内最多の年間800件の正常出産を扱う。10月からは常勤の産婦人科医が1人増え、4人体制になることが決まっており、医師不足の影響で県内でも出産を扱う医療機関が激減する中、出産により力点を置く考えだ。 

 専用機器による健診や保健指導などを行う本格的な助産師外来は、山梨大医学部付属病院に次いで県内2番目。 

 助産師外来は、産婦人科の中に専用スペースを設置。週2回(火、金曜)、助産師経験が5年以上の女性看護師13人が輪番で診察する。 

 医師が正常な妊娠状態と判断した妊婦が対象で、14回前後の妊婦健診のうち、妊娠12~16週と30~32週の間に受ける2回の健診を担当し、血圧、体重測定や超音波画像診断のほか、出産や育児に関する保健指導も行う。健診以外でも受診でき、医師には聞きにくい質問や相談をしてもらうことで、不安軽減や疑問解決につなげる。予約制で、妊婦1人につき30分前後の診察を行う。 

   

飯田市立病院の出産受け入れ 4月以降「断った人はいない」 助産師外来も軌道 状況を発表 
2008.09.30 信濃毎日新聞  
  

 飯田市立病院は二十九日、地元在住者を優先した上で一カ月の全出産予約件数が七十件を超えない範囲で里帰り出産を受け入れる―としてきた四月以降の対応について状況を発表した。全出産取扱数は「今のところ対応可能な範囲で、断った人はいない」と説明。四月から拡充した助産師外来での妊婦健診についても、全体の三割を超えるほどに増え「おおむね好評」との認識を示した。 

 昨年度まで常勤医が五人だった同病院の産婦人科は現在、常勤医四人、非常勤医一人。里帰り出産については、出産予定月の五カ月前の一―七日に予約を受け付けている。 

 この日会見した同病院の山崎輝行・産婦人科部長によると、四―八月の全出産取扱数は月平均約七十五件だった。医師の負担を減らす助産師外来が軌道に乗り、四月に着任した医師も慣れてきたため「ここにきて月八十―九十件ほどに増えている」といい、「今後も可能な範囲で受け入れる」と述べた。 

 助産師外来による妊婦健診については、超音波診断装置や専門の検査技師を配置した上で、四月以降は助産師、検査技師のみによる健診と、医師による健診を交互に組み合わせる方向で増やしてきた。八月には全体の33・9%(二百三十件)を占めるまでになった。 

 また健診時間をみると、医師が十分程度なのに対し、助産師は四十分ほどかけてじっくり話を聞いていることもあり好評という。山崎部長は「問題がなければ、妊娠期間中の健診十五回のうち十三回を助産師に任せていく方向を目指したい」とした。 

信濃毎日新聞社