高知県・高知市病院組合(高知市病院企業団)と、高知医療ピーエフアイ(株)との協働により、高知医療センターの基本目標である「医療の質の向上」「患者さんサービスの向上」「病院経営の効率化」を進めるとしてスタートした組織が 円満どころか非難合戦!


『高知県・高知市病院組合(高知市病院企業団)と、高知医療ピーエフアイ(株)との協働により、高知医療センターの基本目標である「医療の質の向上」「患者さんサービスの向上」「病院経営の効率化」を進めるとしてスタートした組織が 円満どころか非難合戦!』 


  
医療センター汚職  社内調査に疑問噴出 県市病院議会  オリ社側と溝深まる 
2008.02.27高知新聞   
  
高知医療センター(高知市池)のPFI汚職事件で、贈賄罪が確定した二人が在籍していた「オリックス不動産」の社内調査を担当した弁護士三人が二十六日、先にまとめた調査報告書の内容を県・高知市病院企業団議会に説明した。席上、企業団側が「(報告書の内容は)事実と違う」と猛反発する場面もあり、議員からも調査手法などに疑問の声が上がった。 

 社内調査は、元東京地検特捜部検事で現在、オリックスの顧問弁護士を務めている矢田次男氏ら六人による調査委員会で行い、同日の議員協議会には三人が出席。主に説明に当たった矢田氏は、オリックスグループや高知医療ピーエフアイ社の「組織的関与」について「警察、検察が徹底的に調べたはずだが、(関与は)出ていない」とあらためて否定した。これに対し、議員から「(贈賄行為を上司に報告したと高知新聞社に証言している)贈賄側の一人から聞き取りをしていない」などと調査内容や公平性について疑問の声が噴出。 

 矢田氏は「精いっぱい調査し、社の責任も指摘した。それが法的責任なのか道義的責任なのかは社が判断すべきだが、一般論として、(オリックス不動産の)社長以下がそれなりの処分を受けるべきと思う」と述べた。 

 また報告書は、医療センター建設工事の設計変更で余分の経費が出ても企業団は負担しない方針だったことが事件の背景にあると指摘。具体例として、「企業団が予算化の際にIT関連の二十億円を(予算から)漏らしたため、やむなくピーエフアイ社がこれを負担した」ことなどを挙げた。 

 これについては、山崎隆章・企業長が特に発言を求め、強く反発。「OA機器はSPC(ピーエフアイ社)の負担だと事前に説明していた。悪質な意図をもって(事実と違う内容を)公表したとしか考えられない」などと気色ばんで反論し、調査委員会などに対し、報告書の根拠を示すよう求めた。 

 同日の一連のやりとりは、官民共同で医療センターの運営に当たっている企業団とオリックスグループとの間で、汚職事件への認識や病院運営の在り方をめぐる意見対立が深まっていることも浮き彫りにした 


以下2005年2月13日 オリックス プレス リリース 抜粋   
高知県・高知市病院組合 
高知医療ピーエフアイ株式会社 
高知県立中央病院と高知市立市民病院を統合した、全国初のPFI事業による病院「高知医療センター」が3月1日に開院します。このPFI事業は高知県と高知市による構成団体「高知県・高知市病院組合」が整備・運営主体となり、オリックスグループを中心とする特定目的会社(SPC)である「高知医療ピーエフアイ株式会社」が病院本館や職員宿舎等の施設整備、医療関連サービス、医療機器整備などを一括受託している事業で、2002年12月に高知県・高知市病院組合と高知医療ピーエフアイ(株)間でPFI事業契約を締結し、着工したものです。 
これまで高知県は、人口当たりの病院数、一般病床数はいずれも全国第一位であり、医療の量的な面は充足されているものの、高度医療については、一部の患者さんが県外の医療機関に頼らざるを得ないなど、必ずしも十分とは言い難い状況にありました。高知県立中央病院および高知市立市民病院は、こうした背景の中、施設が老朽化・狭隘化してきたこともあり、スケールメリットを生かし、高度医療など病院機能をより一層充実させるため、両病院を統合しての整備を検討。さらには、患者さんに対するサービスの向上と病院経営の効率化を図るため、民間企業の資金とノウハウを活用するPFI方式で病院整備を行うこととなりました。 
高知医療センターは「患者さんが主人公」を基本理念とし、「地域から信頼される、患者さんと医療職員の、人と人、心と心のふれあいのある患者さん中心の、患者さんの立場に立った医療の実践」を目指します。そして、高知県・高知市病院組合と、高知医療ピーエフアイ(株)との協働により、高知医療センターの基本目標である「医療の質の向上」「患者さんサービスの向上」「病院経営の効率化」を進めてまいります。 

 ◆ 電子カルテ機能を中心とした統合情報システム 
  ・ 最先端の情報システムの導入によって、診療時に患者さんが医師とともに電子カルテをコンピュータ画面で確認できるなど、患者さんにオープンな診療情報を提供。 
・ ペーパーレス、フィルムレスにより、診療情報やX線の画像などの情報を組織横断的に即時に共有化。診察後の処置や検査をスムーズに行うことが可能。 
・ 自動再来受付機、自動支払機により、2度目以降の受診の方のスムーズな受付や、スムーズな診療費支払いが可能。 
  


<高知医療ピーエフアイ(株)の受託業務> 
◆ 医療関連サービス業務 
検体検査、滅菌消毒、食事提供、医療機器保守点検、医療ガス保守点検、洗濯、清掃、医療事務、物品管理・物流管理、医療機器整備管理更新、看護補助、一般管理支援 
◆ 施設維持管理業務 
建築物保全、建築設備保守管理、環境衛生管理、保安警備、ビルマネジメント 
◆ IT整備運営業務 
業務システム運営開発・保守管理 
◆ 施設整備業務 
医療センター本館施設整備、職員宿舎その他施設整備 
◆ 一般サービス施設の運営・管理業務 
レストラン、コンビニエンスストア、カフェ、理容 


以上