小樽市の市立病院新築計画大幅見直しの姿勢を評価します・・小樽市は「改革プランを策定することが重要」との認識を示し、北後志地域医療の再編、ネットワーク化に向けた公的病院との協議を、市から呼び掛けたうえで進めるとした・・・・


『小樽市の市立病院新築計画大幅見直しの姿勢を評価します・・小樽市は「改革プランを策定することが重要」との認識を示し、北後志地域医療の再編、ネットワーク化に向けた公的病院との協議を、市から呼び掛けたうえで進めるとした・・・・小樽市内の済生会2病院・協会病院・液済会(公的4病院)が呼びかけに応じてガイドプランに示されている方向に足並みを揃えられることを強く期待します』 



小樽市、新病院計画見直し 国が指針 用地取得の起債できず=北海道 
2008.02.26読売新聞   
 小樽市は25日、新年度に予定していた市立小樽病院の移転・新築のための用地購入の起債(借金)を見送ることを明らかにした。総務省の「公立病院改革ガイドライン(運用指針)」により、計画の見直しが必要となったためで、44億円の不良債務を抱える同病院の移転・新築は大幅に遅れる見通しだ。 

 同市の山田厚副市長が記者会見を開いて明らかにした。移転・新築計画では、経営効率化のため、二つの市立病院(病床数計870床)を統合し、築港地区に新病院(病床数468床)を建設、2011年秋の開院を予定していた。 

 新病院の用地購入費用は約8億円で、当初は07年度中に起債申請を行う予定だったが、起債条件となっている病院経営健全化計画(07~11年度)の目標達成が困難になったため、08年度に先送りしていた。 

 山田副市長は、「市立病院を統合し、新築する方針に変わりはない」としているが、総務省の指針で当初予定していた病院の規模を縮小することも避けられない情勢。同市は、08年度中に市立病院の改革プランを策定する方針だ。 


 小樽市新年度予算案*見えぬ新病院計画*起債申請また見送り*「改革プラン」協議へ 
2008.02.26 北海道新聞     

 小樽市が二十五日の新年度予算案発表で、新市立病院建設用地取得のための起債(自治体の借金)申請を、新年度も見送る考えを示した。市によると、起債許可の前提となる約四十四億円の不良債務解消計画が不透明なことに加えて、総務省の公立病院改革ガイドラインで義務づけられた改革プラン策定が理由。従来のスケジュールが遅れることは必至で、建設場所の問題も再燃しそうだ。

 この日の会見で、山田厚・副市長は約四十四億円の不良債務解消計画について「新年度は医師、看護師確保や診療報酬改定など不確定な要素がある」と答えるにとどまった。ようやく収支均衡とした一般会計からは病院会計へ当初予算で十七億五千万円繰り出しており、「さらなる繰り出しはできない」。 

 無理をして見切り発車すれば、病院のために市財政本体が倒れる恐れもあり、綱渡りの財政再建と病院経営改善の行方を見極める必要もあった。 

 また「改革プランを策定することが重要」との認識を示し、「改革プランを策定することが重要」との認識を示し、北後志地域医療の再編、ネットワーク化に向けた公的病院との協議を、市から呼び掛けたうえで進めるとした 
 十月ごろに方向性を出し、新年度末までに提出するという。このため、新病院のあり方にも深くかかわるプラン策定までは、新病院計画は進められないとの説明だ。地域医療再編を盛るプランでは、病床数や診療科目など、新病院の姿が大きく変わる可能性がある。 

 新病院計画の見直しで規模縮小、さらにスケジュールが遅れるとなれば、「建設地問題も再燃するのではないか」(市幹部)。まだ結論は出ていない市教委の小中学校統廃合計画に合わせ、一度は市が断念した量徳小敷地が、再びクローズアップされるとの見方だ。新病院計画は、まだ揺れそうだ。