地域医療・福祉、守るには 11日、館山でタウンミーティング /千葉県

地域医療・福祉、守るには 11日、館山でタウンミーティング /千葉県
2008.02.09 東京地方版/千葉 30頁 千葉全県  

長 隆の講演中の写真ですが会場では耳の不自由の方の装置が設けられていました。

 
朝日新聞 2008/2/16
 国と地方の財政難や勤務医不足で危機的状況の地域医療・福祉をどう守り育てるか--を考える広域タウンミーティングが11日、館山市の県南総文化ホールである。安房医師会病院の経営改革を主導した長隆氏らが、昨年6月に成立した地方財政健全化法による影響と今後の見通しなどについて語る。

 県医師会や安房郡市の4社会福祉協議会など医療・福祉関係の17団体でつくる実行委員会が主催し、県も共催する。

 県は「健康ちば21(健康増進計画)」と「県保健医療計画」「県地域福祉支援計画」の3本柱で県民一人ひとりの生涯を通じた継続的で一元的な健康づくりと医療・福祉サービスの提供を目指してきた。だが、国主導の公立病院改革や福祉予算の大幅削減などで、いずれも大幅な見直しを迫られている。<

 こうした現状を地域医療・福祉の担い手と受益者が共に理解し、協力して打開策を探るのがねらいだ。

 自治体財政を、病院など公営企業の会計も含めてチェックする地方財政健全化法を踏まえ、全国で経営難の公立病院について経営形態を見直す動きが進む。長氏は、夕張市の市立総合病院の診療所への改編など多くの公立病院の経営改革を手がけてきた。

 県内でも、安房医師会病院(館山市)の経営改革を短期間で進め、国保成東病院(山武市)の経営改革の動きにも関与している。

 シンポジウムやディスカッションでは、安房医師会病院の経営改革について、長氏とともに積極的に推進した宮川準・安房医師会長や、同病院再生の受け皿となる予定の社会福祉法人太陽会の亀田信介理事長など関係者が顔をそろえる。

 タウンミーティングは11日午後2時~4時半、館山市の県南総文化ホール小ホールで。

 申し込み・問い合わせは中核地域生活支援センターひだまり(04・7098・2900)へ。

朝日新聞社