西宮市立中央病院の独立行政法人(非公務員型)への移行と県立西宮病院との連携-など、公立病院としての存在意義を高める「総合医療センター

『西宮市立中央病院の独立行政法人(非公務員型)への移行と県立西宮病院との連携-など、公立病院としての存在意義を高める「総合医療センター」への転換まで 求める答申は ガイドラインの求める方向である。 
山形県立日本海病院と坂田市民病院の統合を参考にしていただきたい』 

【写真説明】独立行政法人化の答申案がまとまった西宮市立中央病院=西宮市林田町 


経営再建中の西宮市立中央病院 「独立法人に移行を」 検討委 月末にも答申案提出
2008.02.13神戸新聞   
「独立法人に移行を」 

月末にも答申案提出検討委 

経営再建中の西宮市立中央病院 


 経営再建中の西宮市立中央病院(同市林田町)をめぐり、新たな運営形態を議論してきた「中央病院あり方検討委員会」(委員長=川瀬一郎・大阪大付属病院副院長)は十二日、同病院の独立行政法人化を求める答申案をまとめた。二月末にも市に提出する。(木村信行) 


 同病院は累積赤字が約七十四億円(二〇〇七年度末見込み)になるなど厳しい経営が続いている。市は〇六年度から五カ年で不良債務の解消を目指す「第二次経営健全化計画」に取り組む一方、病院の将来像を議論する同検討委を設置。外部の有識者ら十一人が昨年六月から八回の議論を重ねてきた。 

 答申案では、指定管理者制度への移行など複数案を検討した結果、「病院の自主性を高め、経営責任が明確になる」として、地方独立行政法人(非公務員型)への移行を提言。 

さらに、職員の意識改革やコスト削減を実現した上で、市内全域の救急患者の搬送先を調整するマネジメント部門の強化▽緩和ケア病床の設置▽市民の健康管理を担うヘルスケアの充実▽県立西宮病院との連携-など、公立病院としての存在意義を高める「総合医療センター」への転換を求めた。 

 独立行政法人に移行した場合、医師や看護師は公務員から法人職員へと身分がかわり、診療科目の再編など自由度の高い経営が可能になる。 

 同病院の福井雄一管理部長は「法人化の時期は未定だが、答申を尊重し、実現に向けて努力していく」と話している。