医師不足解消のため統合は是非とも必要・・しかし国の財政支援措置を当てにしての、新病院建設計画は順序が逆。


『医師不足解消のため統合は是非とも必要・・しかし国の財政支援措置を当てにしての、新病院建設計画は順序が逆。建物・医療機器全体の将来投資ができる水準に達していない病院ではないのか・・兵庫県三木市・小野市の2市は前倒しで2008年3月末までに聖域に挑戦し富山県氷見市のように本庁とともに、血を流す改革プランを策定して直ちに、数値目標を着実に進める必要がある。 
2市の意思決定機関は、一体経営の独立行政法人がその理事会で決定する仕組みでないと、総務省の理解は得られないであろう・・・・ 

国立病院も経営改善のため、再生プランを始動開始したので参考にすべきである  
厚生労働省が2月4日に開催した独立行政法人評価委員会の国立病院部会で配布された資料によれば、中期的観点からの個別病院の経営改善策として、具体的な取組み(再生プラン)内容が示された。 
  
再生プランは、建物・医療機器全体の将来投資ができる水準に達していない病院(約半数)を対象として、個別病院ごとに3年間(平成20~22年度)の経営改善計画を策定し、現在の患者数、診療収益などを前提に「人、物、資金」の最適化を図るとしている 

各病院の改善目標は、 

(1)各病院の投資状況を踏まえた目標 

(2)常勤医師別のグループごとの目標―という2つの観点から設定される』 


市立病院統合協議遅れる 三木市、医師不足など懸念 小野市が「猶予を」=兵庫 
2008.02.09  読売新聞  
  

 三木市の藪本吉秀市長は8日の定例記者会見で、小野市との市立病院統合問題に触れ、小野市から「少し時間がほしい」と申し出あり、統合に向けた協議が大幅にずれ込んでいることを明らかにした。 
統合を提案した神戸大からは、年度内に建設候補地などの方向性を打ち出すように求められていたが、結論は出ておらず、藪本市長は「統合が遅れれば医師不足が深刻化し、両病院への医師派遣が少なくなる恐れもある」と危機感をあらわにした。 

 1月下旬に両市が協議した際、小野市が、国や県の補助金なしでの新病院建設は財政的に厳しく、来年4月開業予定の県立新加古川病院の医師構成や周辺地域の患者の動向を見極めたいとして、「猶予がほしい」と告げた。 
三木市は「新加古川病院が完成してからでは遅い」と反発したが、議論は平行線で、候補地や建設スケジュールを詰めることができなかったという。 

 これを受けた神戸大は「3年以内に建設という期限はこだわらない。もう一度、仕切り直してほしい」と要請。 

 小野市も「統合の話が無くなったわけではない」と協議の継続の意向は示すものの、再開のめどは立っていない。検討していた推進協議会の設置も未定となり、早期開業は困難となった。 

 三木市が1月に実施した市民アンケート(643人)では、候補地については「新病院は絶対に三木市」「小野市に設置されても地域医療を守るためにはやむを得ない」との回答がいずれも約45%を占めた。藪本市長は「市民は現実的な選択をしている。統合が暗礁に乗り上げてつぶれないように、粘り強く交渉していきたい」と話している。