氷見市民病院改革は住民の強い支持。給与保障をめぐる厳しい労組批判。・・


『氷見市民病院改革は住民の強い支持。給与保障をめぐる厳しい労組批判。・・市民団体の会員らからは「すべて明るい話で安心した」「理想の病院を期待」などと歓迎する声が目立った。』 


氷見市民病院、「7対1」看護師補充も 金沢医大、市民団体会議で方針 /富山県 
2008.02.06 朝日新聞   
  
 氷見市民病院の公設民営化後の医療体制を金沢医科大が5日、行政改革などを求める市民団体の合同会議で説明した。 
医師36人体制のほか、病床数が250床を下回る可能性も示唆し、患者7人に対して看護師1人を配置する「7対1看護」に向けた看護師補充の方針も示した。 
会場からは給与保障をめぐる厳しい労組批判もあった。 

 市行政改革推進市民懇話会と市民病院経営改善検討市民委員会(いずれも前田利寛会長)の合同会議。市側の経過説明の後、竹越襄・金沢医科大副理事長が医師確保への富山大、金沢大などへの協力要請のほか、看護師募集の強化などを説明。医師は36人体制としたが、250床とされる病床数(現在363床)は「少し減るかもしれない」とした。 

 続いて高島茂樹・新院長がへき地巡回診療や地域完結型医療のほか、病棟単位で「7対1看護」をめざす方針を明らかにした。 

 市民団体の会員らからは「すべて明るい話で安心した」「理想の病院を期待」などと歓迎する声が目立った。 

 再就職へ方針転換した労組から再雇用後の組織維持の方針が伝えられたことに質問があり、竹越副理事長は「医科大に労組がないので『免疫』がない状態。協力組合の結成などの意見もあるが、仲良くやっていきたい」とこたえた。 
会場からは、給与体系の違いから若年層を除き給与が高額とされる職員について「心を入れ替えるべきだ」などと批判もあった。 


氷見市民病院公設民営化,市ら市民懇話会に説明=富山 
2008.02.06読売新聞   
 氷見市と金沢医科大(石川県内灘町)は5日、同市内で市行革推進市民懇話会らのメンバーに4月から公設民営化される市民病院の医療体制などを説明した。 

 会合には、懇話会と市民委員会の委員ら約25人が出席。市や同医科大が、新病院の体制について250床、20診療科、医師36人などと説明。堂故茂市長は「市外からも患者を受け入れられる体制が整えられる」と述べた。また、金沢医大は、心療内科の設置について、「市内の状況を調べた上で検討したい」と答えた。 

 一方、氷見市の船場健治総務部長は5日の定例記者会見で、市職労と給与の引き下げ交渉を行っていることを明らかにした。 

 4月から新病院に再就職する病院職員の現在の給与水準を2年間維持するには年間1億円程度が必要といい、船場部長は「再就職する職員数も確定していないので、具体的な数字はこれから」と説明。市職労側は、「具体的な提示がなく、協議は始まっていないと認識している」と話した。