長野県軽井沢町で医師確保策のため全国初・・派遣医師の通勤手段でヘリコプター運航を準備開始・・特定・特別医療法人慈泉会相沢病院が協力 決定

『長野県軽井沢町で医師確保策のため全国初・・派遣医師の通勤手段でヘリコプター運航を準備開始・・特定・特別医療法人慈泉会相沢病院が協力 決定』 

地域医療をどうする 軽井沢病院に内科医1人派遣 松本の相沢病院協力 4月から 
2008.01.31 信濃毎日新聞  
 松本市本庄の相沢病院は三十日までに、医師不足の北佐久郡軽井沢町の町立軽井沢病院に四月から内科医一人を派遣する方針を固めた。軽井沢病院で昨年、内科の常勤医が急減したことや、町が派遣医師の通勤手段でヘリコプター運航を準備していることなどから、町の派遣医師募集に応じ、協力することにした。 

 町や相沢病院を運営する慈泉会によると、内科医は月―金曜に派遣。複数の医師が交代する方向で調整中という。慈泉会は「医師数にゆとりはないが、内科の先生たちが(軽井沢病院を)支えていこうと決断してくれた。ヘリ通勤が可能なことも判断材料になった」とする。 

 軽井沢病院では昨年、五人いた内科常勤医のうち三人が退職。現在、外来診療と入院患者の受け入れを一部制限している。町は医師確保策で、他の病院から医師をヘリで送迎する案を打ち出し、総務省の公立病院改革懇談会座長を務める長隆さんの協力も得て、相沢病院に医師派遣を打診していた。 

 派遣医師の賃金など詳細は今後詰める。佐藤雅義町長は「町の窮状を理解して協力してもらえることに感謝したい。将来は医師研修でも相沢病院と交流を図り、より質の高い軽井沢病院を目指したい」と話している。町は今後も県内外の病院などと医師派遣の交渉を続けていく考えだ。 

信濃毎日新聞社