阪南市の行政は機能不全・・・第2の夕張必至

 

 



阪南市の行政は機能不全・・・第2の夕張必至 

大阪・阪南市立病院、4月から入院休止へ 医師大量退職「受け入れ困難」 
2008.01.29 
読売新聞   
  
大阪府阪南市が、昨年7月に内科を閉鎖した市立病院(185床)について、医師の大量退職に伴い、4月から入院患者の受け入れを休止する方針を決めた。公立病院が医師不足を理由に入院を取りやめるのは極めて異例で、市は医師を確保できない場合、病院の存廃も検討する。 

 市によると、和歌山県立医大(和歌山市)から派遣されている常勤医11人に対して同大学が1月中旬、大学病院への復帰などの異動を内示。整形外科や小児科などの7人が3月末での退職を決め、同大学は市に「今後の医師派遣は難しい」と伝えた。 

 院長と歯科口腔(こうくう)外科など常勤医4人は残る見通しだが、他は非常勤の医師が数人しかいないため、市は「入院患者の受け入れは困難」と判断したという。外来診療は当面、継続する。 

 同病院では内科医9人が一斉退職して内科を閉鎖した後、「公設民営化」などを検討したが、医師確保のめどは立っていない。市は他の病院に非常勤医師の派遣を要請する予定で、岩室敏和市長は「病院存続の可能性は最後まで探りたい」と話している。 

 この問題では、和歌山県の仁坂吉伸知事が29日の記者会見で、「派遣した医師を他の私立病院に引き抜かれる恐れもあり、和歌山に帰ってもらうということだ」と話した。 


阪南市立病院、内科閉鎖へ2007年6月25日  読売新聞 
常勤医5人退職…後任メドたたず 
 大阪府阪南市が、医師不足で7月以降に市立病院の内科を閉鎖せざるを得なくなり、財政再建団体に転落する恐れが出ている。 

 病院の収入が減るうえ、退職してもらう看護師ら最大約60人に退職金を払うことで生じる病院事業会計の赤字を補てんすると、市の一般会計の累積赤字が最悪で約20億円に膨らみ、再建団体転落の危険ラインを突破する。市は医師探しに奔走している。 

 同病院(185床)の内科では、和歌山県立医大から派遣されている常勤医5人全員が、今月末で退職する。さらに、同医大が補充を断ったため、非常勤の医師4人も「常勤医がいないと緊急時の対応が不安」などとして同時に辞めることになり、内科を閉鎖せざるを得なくなった。同病院の収入は昨年度の見込みで20億9300万円で、そのうち内科が37%の7億7400万円を占め、閉鎖すると、大幅減収になるのは必至。一方、市の試算では、閉鎖に伴って「余剰人員」になるために退職してもらう看護師ら約60人の退職金が約6億9200万円にのぼり、病院事業会計は今年度だけで10億4500万円の赤字になる見込みだという。