隣接する公立病院間で産科と婦人科の機能分担をするのは、泉佐野市と貝塚市に続いて府内では2例目


『隣接する公立病院間で産科と婦人科の機能分担をするのは、泉佐野市と貝塚市に続いて府内では2例目』 


泉大津→産科和泉→婦人科 市立病院、機能を分担 来年6月から=大阪 
2008.06.18 大阪朝刊 29頁 (全512字)  
 産婦人科医の不足が問題になる中、泉大津市が来年6月に市立病院に開設する地域周産期母子医療センターで、妊婦ら和泉市立病院の産科受診者を引き受けることで、両市が合意した。和泉市立病院は婦人科を専門とし、隣接する2市で機能分担をするという。 

 両市立病院には、大阪市立大医学部が産婦人科医を派遣。泉大津市立病院には5人で、24時間体制で年間約700件の出産を扱っている。和泉市立病院は2人で、24時間体制での対応ができず、年間約100件だった。 

 泉大津市は同センターに未熟児や疾患のある新生児を管理・治療する「新生児集中治療室(NICU)」6床や、「中等症室(GCU)」9床を整備する予定で、同学部が派遣医師を7、8人に増員することを了承。年間900~1000件程度の出産が可能になると見込まれており、和泉市と協議し、役割分担をすることにした。 

 一方、和泉市立病院には、がんの検査機器がそろっているといい、山下隆史・病院事業管理者は「がん治療にウエートを置いた婦人科として特徴を出したい」とする。具体的な連携方法などは今後両病院で話し合う予定。 

 隣接する公立病院間で産科と婦人科の機能分担をするのは、泉佐野市と貝塚市に続いて府内では2例目。