愛知県 県内自治体が今年度中に策定する「公立病院改革プラン」の参考にしてもらうため「公立病院等地域医療連携のための有識者会議」(座長・松尾清一名古屋大病院長)報告書を、愛知県内各市町村と保健所に通知・・・



『愛知県 県内自治体が今年度中に策定する「公立病院改革プラン」の参考にしてもらうため「公立病院等地域医療連携のための有識者会議」(座長・松尾清一名古屋大病院長)報告書を、愛知県内各市町村と保健所に通知・・・2008年7月5日セミナーで更に策定への後押しが期待される』 


救急医療で有識者会議 体制づくり提案「外来、入院に分け整備を」=愛知 
2008.06.10 読売新聞   
  
県内の有識者らでつくる「公立病院等地域医療連携のための有識者会議」(座長・松尾清一名古屋大病院長)は報告書をまとめ、9日発表した。救急医療体制の整備のため、比較的症状が軽い患者などが時間外に受診できる外来救急医療と、緊急性が高い患者を対象とする入院救急医療とに分けた体制を作っていくことが提案された。 

 この報告書は、各自治体が今年度中に策定する「公立病院改革プラン」の参考にしてもらおうと、各市町村と保健所に通知された。 

 報告書では、県内の34公立病院の現状について、20病院が医師不足により時間外救急の受け入れ制限などをする一方、時間外診療受診者のうち、入院したのは11%にとどまるなど、救急医療体制の不備や矛盾が指摘された。 

 そのうえで、外来救急医療について、診療所での時間外診療の拡大や、病院内に夜間診療所を設けることなどが例示された。入院救急医療では、県内に11ある二次医療圏ごとに、緊急性の高い疾患に24時間対応できる医療機関が複数あるような体制が求められた。 

 また、医師不足対策として、当直勤務の縮小、請求事務や苦情対応の負担を軽減するため、医療秘書や苦情対応専門職員の配置などが盛り込まれた。 

 今後、公立病院改革プランは二次医療圏ごとのワーキンググループで検討され、今年12月ごろ各自治体で最終案が決定される予定。 
    

公立病院、救急「最大の課題」 県が改革中間報告 /愛知県 
2008.06.10朝日新聞   
  
県は9日、公立病院を抱える県内自治体が今年度中に作成することになっている公立病院改革プランの指針として、地域医療のあり方を示す報告書を公表した。県内の大学病院や公的病院の院長ら計10人でつくる有識者会議がまとめたもので、取り組むべき最大の課題として救急医療体制の確保を提言している。 

 報告書は「中間とりまとめ」の位置付けだが、関係自治体はこの報告書をもとにプランを作成する。 

 プランは、経営の効率化▽再編・ネットワーク化▽経営形態見直し--の視点で策定することになっているが、報告書は再編・ネットワーク化に関して「問題が顕在化している地域」として海部、東三河の両地域を挙げ、重点的に検討すべきだとした。 

 また、医師や看護師の数が限られる中、365日24時間の救急医療体制を確保するには、外来と入院の各救急医療を分けて体制を構築するのが適当と指摘した。 



2008年7月5日 セミナー開催 決定 

『公立病院改革ガイドラインを考えるセミナー 』 

主催:社団法人 愛知県病院協会・社団法人 愛知県医療法人協会・社団法人 愛知県医師会 名古屋大学医学部附属病院等 


総務省から2008年4月15日「公立病院改革ガイドラインQ&A」76項目が懇切丁寧に公表されました。 
今後ガイドラインとQ&Aに沿って改革プランを策定する事になりますが、この改革プランは遅くとも2008年9月までに策定することが期待されています。 
県内の公立病院は医業収支比率・職員給与比率・病床利用率の必須3指標の目標数値達成に苦慮されています。 
 このガイドラインの目的とするところは「医師の確保」です。医師不足に始まる、「赤字経営」「診療科の休止・廃止」と進行して、「収入減からの破綻」という悪循環は絶対に阻止されなければなりません。 

医師不足解消のために 思い切ったガイドラインですが 総論賛成各論反対で骨抜きを画策するようであれば 町の病院は早晩全て消えゆく運命です。 
愛知県内の豪華公立病院が 夕張市立総合病院以上に財政的にも追い込まれている事が 県民にほとんど知られていません。 

「これが出来ない」「あれもだめ」は厳しく県民が監視し、聖域に挑戦して医師確保に即効性があり現実的な収支改善の手法があることを 県民に知っていただき ごまかしの改革を粉砕しなければなりません。  
  
選択と集中が民間病院に与える影響と それがいかに県民にメリットがあるかも議論していただきます。 

日時:2008年7月5日(土)14時~17時 
会費:無料 
場所:名古屋大学豊田講堂 

基調講演 

.「官民役割分担―医療法人に期待するところ」(30分)順天堂大学 公衆衛生学 准教授 田城 孝雄氏 


「公立病院改革ガイドラインと財政支援措置のポイント・・Q&Aの読み方」(30分) 
総務省 自治財政局 官房審議官(公営企業担当) 榮畑 潤氏 


・「絵に描いた餅にならない改革プラン策定のために 
  ・・聖域に踏み込む改善事例10」 
(30分) 
総務省 公立病院改革懇談会座長 長 隆氏 


パネルディスカッション「選択と集中は愛知県民にメリットはあるか?」 
  
パネリスト 
・名古屋大学医学部附属病院 病院長 松尾清一氏 

・愛知県庁 健康福祉部 技官 吉田 京氏 

・東海市民病院 院長 千木良 晴ひこ氏 

・独立行政法人 山形県・酒田市病院機構 理事長 栗谷義樹氏