公立病院改革プランのよき先例です・・ 鹿児島県大隅地区の地域医療機関が対応できない医療(二次救急や高度医療)を行うため二次救急医療「全診療科待機」

『公立病院改革プランのよき先例です・・ 
鹿児島県大隅地区の地域医療機関が対応できない医療(二次救急や高度医療)を行うため二次救急医療「全診療科待機」・・ 
鹿児島県立病院 鹿屋医療センターの紹介制と, 逆紹介制は地域医療の質を守り, 開業医と公立病院の相互信頼性が高まっている。 
公立病院が軽症患者を, 診療所に任せることは経営にも大きく貢献する。 
外来を制限する事は, 結果的に入院を増加させ, 収支を大きく改善する。 
外来を無制限に受け入れようとする考えは, 医療環境の変化に対応できない,古典的考え』 


鹿屋医療センターの役割 (ホームページより) 

鹿屋医療センターは「地域医療支援病院」です。 
 平成18年9月12日付けで「地域医療支援病院」となりました。 
地域医療支援病院とは地域の医療機関(医師)によって,より詳しい検査や,入院・手術などの専門的な医療が必要と判断された患者さん(紹介患者)に対して,適切な医療を提供することを目的とした県知事の承認を受けた病院です。 

  
~ 鹿屋医療センターを受診の皆さまへ ~ 
  
初診の患者さんは,地域の医療機関(かかりつけ医・病院・診療所)からの「紹介状」をご持参ください。 

紹介状には,今までの治療経過や使用している薬の内容が書かれているため,紹介状の内容を基に,適切な医療を行うことができます。 

地域の医療機関で対応できない重症の救急患者さん(二次救急)に対応できるように,全診療科待機しています。 
地域の病院・診療所からの紹介患者さんが入院された場合,当センターの担当医師と紹介医が,共同で診療に当たることができます。 
急性期の治療が終わると,紹介元(かかりつけ医)に逆紹介致します。 
  

  
大隅地域の医療機関が対応できない医療(二次救急や高度医療)を行うことです。 
二次救急医療「全診療科待機」 
 救急患者さんについては地域医療機関が対応できる一次救急は地域医療機関が対応し,地域医療機関が対応できない二次救急(重症)は鹿屋医療センターが対応しています。 
  
以前まで鹿屋医療センターでは当直医が救急に対応していたため,当直医の専門外の疾患には対応できず鹿児島市などまで搬送するケースがありました。 
  
平成12年から当直医の外に各診療科の医師が待機する「全診療科待機」を行うようになったため,二次救急(重症)患者さんを365日・24時間対応できるようになりました。 
  
高度医療「2か所主治医制」 
 鹿屋医療センターの役割はかかりつけ医(ホームドクター)の役割ではなく,大隅地域の中核病院として高度医療を行うことです。 
  
慢性疾患の患者さんについては地域の医療機関がかかりつけ医(ホームドクター)になり,高度医療機器による必要な精密検査や病状悪化時の対応は,地域医療機関と連携して鹿屋医療センターが行う「2か所主治医制」を導入しています。 
  

かかりつけ医をつくりましょう 
【2か所主治医制】 
 地域医療機関が「かかりつけ医」を,鹿屋医療センターが「高度医療」を担当 
  
 鹿屋医療センターは大隅地域の中核病院として地域医療機関が対応できない高度医療・二次救急医療を担うために設立されています。 
 かねての皆様方の病気の治療や健康管理をする「かかりつけ医」すなわち「ホームドクター」の役割は地域の医療機関が担っております。 
 鹿屋医療センターは地域の「かかりつけ医」からの紹介を受け,外来での高度な検査・診断 
手術などの高度な入院治療 地域が対応できない二次救急医療(重症)の診療を行い, 外来・入院治療の後,「かかりつけ医」に逆紹介しています。 
 地域医療機関と鹿屋医療センターが共同して皆様方の健康をサポートするシステムです。 
  
皆様方の中で「かかりつけ医」をお持ちでない方は,地域医療機関の中から「かかりつけ医」を持たれることをお勧めいたします。