阪神北広域こども急病センター 地域小児救急・・・ 三人の専任医師のほか、三医師会所属の開業医六十二人が交代で、平日夜間や休日・年末年始などに急病患者を診察。


『阪神北広域こども急病センター 地域小児救急・・・ 三人の専任医師のほか、三医師会所属の開業医六十二人が交代で、平日夜間や休日・年末年始などに急病患者を診察。四人の看護師のうち一人は症状の軽重を判断するトリアージも行う。重症患者は二次・三次救急病院に搬送する』 


阪神北広域こども急病センター 地域小児救急に好影響 滑り出し順調 役割分担、軽症患者受け入れ 地元病院の負担軽減

2008.05.16神戸新聞  

阪神北広域こども急病センター

地域小児救急に好影響

滑り出し順調

役割分担、軽症患者受け入れ

地元病院の負担軽減

 県内で初めて地元医師会と市町、県が合同で四月に開設した阪神北広域こども急病センター(伊丹市昆陽池二)が順調な滑り出しを見せている。ゴールデンウイークには連日二百人を超える患者を受け入れ。これまでは軽症患者を含めて地元の市立病院などが受け入れてきたが、軽症者は同センター、重症者は市立病院などが担うという役割分担がはっきりし、勤務医不足に悩む地域医療に好影響を与えている。(畑野士朗)

 伊丹、宝塚、川西市、猪名川町の三市一町ではこれまで、地元の病院が軽症患者を受け入れる一次救急を輪番制で担当。しかし、本来は重症者を受け入れる二次救急の市立病院が入るなど、地域の小児救急が揺らいでいた。

 このため、三市一町と県が一次救急専門のセンターを設立。三医師会が協力して財団を設立し、同センターの運営に当たっている。

 

 三人の専任医師のほか、三医師会所属の開業医六十二人が交代で、平日夜間や休日・年末年始などに急病患者を診察。四人の看護師のうち一人は症状の軽重を判断するトリアージも行う。重症患者は二次・三次救急病院に搬送する。

 一日五十人の想定どおり四月は一日平均五十七人が利用。だがゴールデンウイークには、最高二百五十人を数えるなど八日間で千百九十二人が受診した。

 二次救急病院の市立伊丹病院の三木和典小児科主任部長は「パンク寸前だった勤務医の負担は改善された」と評価。「センターと二次救急病院の連携をさらに深め、勤務医不足を根本的に解消しなければならない」と話している。

作成年月日平成20年3月4日

作成部局

健康生活部健康局医務課

阪神北県民局宝塚健康福祉事務所

阪神北広域こども急病センターの開設

○休日・夜間の子どもの診療や小児救急に係る電話相談などを行う広域小児救急医療

施設である阪神北広域こども急病センターがこの4月に開設される。

○このセンターは、阪神北圏域の3市1町(伊丹市、宝塚市、川西市及び猪名川町)

及び地元市医師会等が共同で運営することとしており、地域の子育ての安全・安心の

確保の一翼を担うことが期待される。

1施設の概要

(1)場所伊丹市昆陽池2丁目10番地

(2)施設規模 延べ床面積 823.03 ㎡鉄筋コンクリート2階建て

(3)主要施設 診察室4室、処置室、検査室、X線室 等

(4)事業内容 ○休日及び夜間等における小児科初期診療

○小児救急医療電話相談事業

○小児救急に関する知識の普及 など

(5)診療時間 平日午後8時~翌朝7時

土曜午後3時~翌朝7時

日祝年末年始等 午前9時~翌朝7時

※通常2診、繁忙時3~4診

(6)運営阪神北広域救急医療財団(3市1町、3市医師会、県)

(7)供用開始 平成20年4月1日(火)

2竣工記念式典

(1)日時3月23日(日)10:00~11:00

(2)出席者関係市町長、関係医師会長、関係薬剤師会長、関係市立病院長

関係大学小児科教授等 160名(予定)

3お問い合わせ先

健康生活部健康局医務課(078-362-3219)

阪神北県民局宝塚健康福祉事務所(0797-83-3147)